2021年1月30日のブックマーク (2件)

  • ノア・スミス「政府負債の危険なんて、誰もわかっちゃいない」(2021年1月22日)

    (ツイッター上でのアドバイスを受けて一部訳を変更しました) たぶん、経済学者はこの面白そうな問題を考えるべきなんだろう。 Noah Smith No one knows how much the government can borrow マクロ経済学で最も重要な疑問の1つ、それは変な話だけど経済学者が研究しない事を選んでいる疑問だ。その疑問とは、「政府はどれだけ安全に借りることができるか」。 じつのところ、この疑問への答えは誰も知らない。そして、誰も答えを知らないんだから、これが今、考えなきゃいけない特に重要な疑問なのかどうも誰も知らない。COVIDの救済支出の結果、合衆国の連邦政府負債がGDPの125%まで、2008年の金融危機前のGDPの60%くらいから急増してしまってるんだから、借り入れの制約について考える時なんじゃないのと、あなた思ってない?そしてバイデンがこれから数年、さらに赤

    ノア・スミス「政府負債の危険なんて、誰もわかっちゃいない」(2021年1月22日)
    waniza
    waniza 2021/01/30
  • 訥弁は忖度を生み、詩は思考を呼ぶ

    新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する中で行われたバイデン米新大統領の就任式は、私がこれまでに見た大統領就任式の中で、最も地味なイベントだった。それでも、彼の国の人たちが、あの種の式典を演出するにあたって発揮する手腕のみごとさには、毎度のことながら感心させられる。 とりわけ印象的だったのは、自作の詩を朗読したアマンダ・ゴーマンさんという若い詩人の素晴らしいスピーチと、その彼女の朗読に耳を傾ける聴衆の姿だった。 なんと言うべきなのか、詩という文芸への尊敬を失っていない国の式典のありように、羨望の念を抱かずにはおれなかった。 もっとも、私は、当日、ナマの朗読を聴いて、その場で英語の詩の意味を解したのではない。残念なことに、そういう能力を私は持っていない。私が「印象的だった」と言っているのは、その日のうちにネット上に流れてきた抄訳や、翌日の新聞に載った日語訳を参考にしながら、ゴーマンさんの作品

    訥弁は忖度を生み、詩は思考を呼ぶ