ブックマーク / www.asahi.com (322)

  • 朝日新聞デジタル:陥没跡、浸水が原因か 海底トンネル事故 - 社会

    印刷 第6管区海上保安部がソナーを使って調査した事故現場周辺の海底。画面中央部に丸い陥没の跡が見える。下は断面図=水島海上保安部提供海底トンネルの事故状況と陥没跡事故当時の作業イメージ  岡山県倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所で掘削中の海底トンネルが浸水し、5人が行方不明になっている事故で、第6管区海上保安部(6管)は8日、掘削作業現場の直上の海底で大規模な穴を確認したと発表した。トンネル内への浸水で生じた陥没跡の可能性がある。また工事元請けの鹿島は、行方不明の現場責任者から事故直前、「(現場に)来てほしい」との連絡があったことを明らかにした。  6管の水島海上保安部が7日夜、測量船から音波探査機(ソナー)で現場周辺を調べた。その結果、製油所内の「B工場」側のトンネルの縦穴から西へ約155メートル、水深約12メートルの地点で海底が局所的に落ち込んだ跡が確認された。跡はほぼ円形で

  • 朝日新聞デジタル:城の石垣、木の根で崩落 各地で膨らみ押し出す被害 - 社会

    印刷 関連トピックス地震台風国史跡・小峰城跡の竹之丸の石垣。東日大震災で崩落した=福島県白河市教委提供国史跡・小峰城跡の竹之丸の石垣。崩落前の姿=福島県白河市教委提供国史跡・小峰城跡の丸の石垣。東日大震災で崩落した=福島県白河市教委提供国史跡・小峰城跡の丸の石垣。崩落前の姿=福島県白河市教委提供「孕み」を起こした高松城の石垣。このあと03年の台風で崩れた=高松市教委提供  お城の石垣が、全国各地で崩落の危機に直面している。原因は、樹木の根が石垣の内側に張り出し、妊婦のおなかのように膨らむ「孕(はら)み」と呼ばれる現象。桜の名所や緑豊かな公園として、市民に親しまれている史跡が多く、伐採は容易ではない。 ■桜の名所 圧迫悲鳴  高松市で1月19、20日、文化庁などが主催した全国の石垣整備に関する研究会があった。福島県白河市教委の担当者が、国史跡の小峰城跡について東日大震災の影響を報告

  • 朝日新聞デジタル:大分朝日放送が容疑者映像取り違え 死体遺棄事件 - 社会

    大分朝日放送(OAB)は6日、大分県日出町(ひじまち)の雑木林で江琴音ちゃん(当時2)とみられる骨が見つかった死体遺棄事件を5日夜にテレビで報じた際、無関係の人の映像を誤って容疑者の映像として放送した、とニュース番組の中でおわびした。  OABによると、5日午後11時10分から5分間放送したローカルニュースで、逮捕された母親の江優子容疑者(35)として放送した映像が関係のない女性だったという。  OABの近藤久夫総務局長は「ご人やご家族、関係者の方々に大変ご迷惑をおかけしました。深くおわびして訂正します。二度と起きないよう社内管理体制を整備します」と話した。

  • 朝日新聞デジタル:中枢神経に侵入する免疫細胞、入口は腰椎の血管に - サイエンス

    印刷 免疫細胞が中枢神経に移る仕組み  脳や脊髄(せきずい)などの中枢神経に免疫細胞などが侵入する「入り口」が腰椎(ようつい)の血管にあることを、村上正晃・大阪大准教授(免疫学)らのグループが見つけた。その開閉にはふくらはぎの奥の筋肉が関わっていた。この成果を応用すれば、中枢神経系の難病の治療につながると期待される。3日付の米科学誌セル電子版に掲載される。  中枢神経の血管の内壁には不要なものを簡単に通さないようにバリアー機能があり、細胞がどのようにくぐり抜けるかは謎が多い。  手足のまひなどを引き起こす「多発性硬化症」は、外敵をやっつけるはずの免疫細胞が誤って中枢神経を攻撃することで発症するとされる。グループは、その免疫細胞が血管内をどう動くかをマウスで調べ、「第5腰椎」の背側の血管から脊髄に集中的に入っていることを突き止めた。

  • 朝日新聞デジタル:自分の死亡届出した容疑で男逮捕 病死の兄装い生活保護 - 社会

    印刷  自分が死んだとするうその死亡届を提出したとして、警視庁は25日、東京都足立区鹿浜5丁目、無職大泉司容疑者(58)を電磁的公正証書原不実記録・同供用の疑いで逮捕し、発表した。同庁によると、大泉容疑者は病死した兄になりすまして生活し、生活保護を受給していたという。  西新井署によると、大泉容疑は2008年1月、同居の兄(当時56)が病死した際、葬儀会社を通して足立区役所に自分が死んだという虚偽の死亡届を提出し、籍地の茨城県北茨城市の戸籍に記録させた疑いがある。  大泉容疑者はタクシー運転手だったが、06年に交通違反で運転免許を取り消された。だが、兄になりすまして免許を取得して別のタクシー会社に就職。その後、兄が病死したため、自分が死んだことにして兄名義で生活保護を申請、自宅で母親を介護していたという。昨年6月、「良心が痛む」と都の福祉事務所に自ら届けた。  大泉容疑者は葬儀会社社員

  • 朝日新聞デジタル:誤認逮捕の粉、実は脱法ドラッグ 覚醒剤簡易鑑定で陽性 - 社会

    印刷  福岡県警が北九州市小倉北区の20代の会社員男性を覚醒剤取締法違反容疑で誤って現行犯逮捕した問題で、男性が持っていた粉末が、「脱法ドラッグ」だったことが捜査関係者への取材で分かった。脱法ドラッグは覚醒剤や麻薬と似た幻覚作用があるが、所持しているだけでは違法とはならない。県警は薬物の特定を進めている。  県警によると、今月17日未明、北九州市小倉北区の路上に止まっている車の中で寝ていた男性に、小倉北署員が職務質問。車内からチャック付きポリ袋に入った白い粉末0.6グラムが見つかり、署員が簡易鑑定した結果、陽性を示したため、男性を現行犯逮捕した。その後、県警科学捜査研究所で正式な鑑定をしたところ、覚醒剤でないと分かり、男性は同日、釈放された。  捜査関係者によると、その後の鑑定で、粉末は覚醒剤に似た構造を持った薬物と判明。このため、簡易鑑定では試薬が陽性を示す青紫色に変化したが通常よりも変

  • asahi.com(朝日新聞社):子宮内膜症抑制、ぜんそく治療薬が効果 産学3者が特許 - サイエンス

    印刷  多くの女性が悩む月経困難症の予防や治療に、ぜんそくなどに使われていた治療薬が効くことがわかり、熊大学と慶応義塾大学、創薬ベンチャー「リンク・ジェノミクス」(東京)の3者が特許を取得し、学会で発表する。  月経困難症は生理に伴って起きる下腹部痛や腰痛、頭痛などで、大きな原因の一つとして子宮内膜症が考えられている。  熊大によると、この子宮内膜症の抑制に、トラニラスト(商品名リザベン)という薬が効くことが慶大とリンク・ジェノミクスの研究でわかった。トラニラストは20年以上前から、ぜんそく治療薬や抗アレルギー薬として使われてきた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら1人では、闘えなかった〈萩原智子の挑戦:下〉わたしの経験伝えたい〈萩原智子の挑戦:上〉〈患者を生きる:1709〉手術巡る経験談 心強い

  • asahi.com(朝日新聞社):単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57% - 社会

    印刷 「女は派遣を望んでいる? NO!」。国会近くでのぼりを立て、抗議する「オンナ・ハケンの乱」。派遣切りにあった女性らが、「派遣法を修理しろ〜」と替え歌でアピールした=11月29日、東京・永田町、仙波理撮影  勤労世代(20〜64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが、国立社会保障・人口問題研究所の分析でわかった。2030年には生涯未婚で過ごす女性が5人に1人になると見込まれ、貧困女性の増加に対応した安全網の整備が急がれる。  07年の国民生活基礎調査を基に、同研究所社会保障応用分析研究部の阿部彩部長が相対的貧困率を分析した。一人暮らしの女性世帯の貧困率は、勤労世代で32%、65歳以上では52%と過半数に及んだ。また、19歳以下の子どもがいる母子世帯では57%で、女性が家計を支える世帯に貧困が集中している。  貧困者全体の57%が女性で、95年の集計より男女格差が広がっ

  • asahi.com(朝日新聞社):「ヒロシマ」撮った90歳、最後の仕事は「フクシマ」 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所福島菊次郎さん=東京・九段、高波淳撮影原爆ドームの前で暖をとる人たち=1946年ごろ、福島菊次郎さん撮影津波に流された後、集められた墓石=9月17日、福島県南相馬市、福島菊次郎さん撮影  約65年前、広島を撮った写真家は福島を「最後の仕事」に選んだ。被爆者や「軍事大国・日」を克明に写した報道写真家・福島菊次郎さん(90)が東日大震災で被災した福島県を取材し、「遺作集」を作る準備をしている。福島さんの姿を追った映画の制作も進んでいる。  福島さんは震災前から「原発と原爆は同義語。事故が起きれば核戦争にも匹敵する被害が出る恐れがある」と、著書「写らなかった戦後 ヒロシマの嘘(うそ)」などで警鐘を鳴らしてきた。  これまでに胃がんや前立腺がんを病み、体重は37キロ。その体で9月、約半世紀使い込んだニコンFなど2台のカメラを持ち、津波に押し流された墓石が集められ

    waniza
    waniza 2011/12/09
  • asahi.com(朝日新聞社):「政権の仕分け、歴史終えた」 衆院決算行政監視委 - 政治

    印刷 関連トピックス事業仕分け  「国会版」事業仕分けを実施した衆院決算行政監視委員会に30日、蓮舫行政刷新相が出席し、「仕分け」をめぐって論戦した。  国会での仕分けを仕掛けた1人、平将明氏(自民)は、決算行政監視委と異なり、行政刷新会議には内閣に勧告を出す権限がないことを踏まえ、仕分け結果がたびたび守られていないと指摘。「民主党政権の事業仕分けは歴史を終えた。仕分けは議会に任せていただきたい」と強調した。  これに対し蓮舫氏は「刷新会議は総理が議長を務めており、(仕分け結果は)非常に重い」と反論。事業仕分けを引き続き実施する意向を示した。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら事業仕分け―国会の意義ある試み関連記事〈ロイター〉特別会計を見直しへ、無駄削減への切り込みで=民主合同会議(11/24)

    waniza
    waniza 2011/12/02
  • asahi.com(朝日新聞社):元祖なでしこ? はかまでサッカー写真発見 香川・丸亀 - 社会

    印刷 「香川県立丸亀高等女学校運動会 フットボール」と説明書きがあった写真=県立丸亀高提供「フツトボール」と説明書きがあった写真=県立丸亀高提供  大正時代に女子生徒がサッカーを楽しんでいたとみられる写真を使った2種類の絵はがきが見つかったと、香川県丸亀市が29日発表した。市は今後、「なでしこジャパンの先駆けの地」としてPRするという。  いずれも丸亀城を背景にした校庭で、はかまの裾をしぼった女子生徒20人ほどがボールを追いかける光景が写っていた。市立資料館で見つかり、同じものが旧県立丸亀高等女学校(現丸亀高)でも確認された。撮影年は不明だが、1921(大正10)〜22年の資料を入れていた袋の中にあったという。丸亀高によると、20年の卒業生が戦後書いた文集に「フットボールがすきで大根足になった」との記載があるという。  丸亀高の卒業生でなでしこジャパンGKコーチの前田信弘さん(38)は「先

    waniza
    waniza 2011/11/30
  • アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル

    ぜんそくの治療を30年以上続ける… 患者を生きるある日突然「成人ぜんそく」に 30年に及ぶ治療の軌跡(2019/8/3) ■【まとめて読む】患者を生きる・眠る「ぜんそく」 ある夏の夕方、神奈川県の坂直美(さかもと・なおみ)さん(75)は突如、息苦しさに襲わ…[続きを読む] 夏風邪、大人もご用心 手足口病「痛くて涙がポロポロ」[もっと医療面](2019/7/31)  知的障害やダウン症の若者らがステージに 4日横浜で[ニュース・フォーカス](2019/8/3) ぼくができることを いのちの最期まで[診療所の窓辺から](2019/8/1) 肝がん、抗がん剤後に「兵糧攻め」で生存期間延ばす[ニュース・フォーカス](2019/7/31)  ヘルパンギーナ、新潟で警報 手足口病も流行[ニュース・フォーカス](2019/8/3) 手足口病、過去20年で最悪ペース 栃木でも警報[ニュース・フォー

    アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
  • asahi.com(朝日新聞社):全衆院議員のパスワード盗難か 管理者権限で操作 - 社会

    印刷  衆院のネットサーバーや衆院議員らの公務用パソコンがサイバー攻撃を受けた問題で、議員と秘書の計約960人全員分のIDとパスワードが盗まれた疑いがあることが朝日新聞の調べでわかった。侵入者は、すべてのサーバーやパソコンのデータなどを操作できる「管理者パスワード」の盗み出しにも成功。これを入手したことで、衆院のネットワーク内を自在に動き回れるようになったという。  関係者によると、侵入者は今年7月末以降、ウイルスを感染させた議員のパソコンを足場にして、衆院のサーバーや別のパソコンに感染を拡大させていった。議員約480人と秘書約480人の全員分にあたるIDやパスワードを盗み、人になりすまして各自のパソコンを外部から操作することが可能だった。  足場となった議員のパソコンに、すべての議員と秘書のパスワードなどが抜き取られた跡が残されていたという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関

  • asahi.com(朝日新聞社):文科相「竹富町に無償給与しない」 教科書独自採択受け - 社会

    印刷  沖縄県八重山地区(石垣市、与那国町、竹富町)の中学校の公民教科書採択問題で、中川正春文部科学相は26日、東京書籍版を採択した竹富町に教科書を無償給与しない方針を示した。無償給与が適用されない自治体が出れば、教科書無償措置法の施行後初めて。衆議院文部科学委員会で、民主党の瑞慶覧(ずけらん)長敏氏の質問に答弁した。  八重山地区の協議会は8月23日、育鵬社版の教科書を選んだ。石垣市と与那国町の教委はこの協議結果に沿って育鵬社版を採択したが、竹富町教委は直前の規約改定や委員入れ替えといった協議会の手続きを疑問視し、東京書籍版を採択した。  中川文科相は、石垣市と与那国町には教科書無償措置法に基づいて育鵬社版を国費で給与する一方、協議結果に沿わない東京書籍版を採択した竹富町には給与しないとした。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク教科書採択「市町村に任せたら」文科相、制度改

  • asahi.com(朝日新聞社):経済危機ギリシャに見切り? 海外移住説明会に1万人超 - 国際

    印刷 関連トピックスギリシャ  欧州の債務(借金)危機の震源ギリシャから、海外へと移住する動きが広がっている。豪州大使館の説明会には、約800人の想定に対して1万5千人が参加を申し込んだ。移住希望者の拡大に、詐欺も増えているという。  豪州やカナダにはギリシャ系の人たちのコミュニティーがあり、英国や米国と並ぶ人気の移住先だ。豪州大使館は「技能を持つ人なら、どこの人でも受け入れる」との意向。10月に入ってアテネで開いた説明会には医師や技術者、研究者らが集まった。  北部テッサロニキから来た医師のルコビティスさん(30)は「半世紀前には肉体労働者が海を渡ったけれど、いまは『頭脳』が国を離れる」と地元メディアに話した。「よりよい教育と給与が得られる所で子どもを育てたい。ギリシャには失望した」という。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事〈ロイター〉ギリシャ支援への民間関与、公的債務管

  • asahi.com(朝日新聞社):人工乳房、全国の温泉巡る 浸して色や形の変化検証 - 社会

    印刷 関連トピックスTwitterフェイスブック露天風呂に30分入れた人工乳房=17日午前9時43分、福岡県那珂川町、福岡亜純撮影  乳がん摘出手術で人工乳房をつける人に安心して温泉を楽しんでもらうための「おっぱいリレー」が17日、全国各地で一斉に始まった。人工乳房を温泉などに浸して色や形が変わらないか調べる初の試みで、メーカーと温浴施設の共同企画。人工乳房をバトンがわりに湯から湯へ、北海道から鹿児島まで19地域の計95施設を巡る。  17日朝、福岡県那珂川町のスーパー銭湯「湯あみの郷(さと)」。営業前に、従業員が炭酸カルシウム入りの人工温泉に人工乳房を浸した。30分後、色や形が変わっていないか確かめ、写真に収めて「検証」は終了。永倉篤彦支配人(42)は「よかった。人工乳房をつけている方に安心してうちの湯に来てもらいたい」。3日以内に次の湯に届け、31日までにゴールする。  検証に使うのは

  • asahi.com(朝日新聞社):退所後は孤独の日々 児童養護施設、都が追跡調査 - 社会

    印刷  待っていたのは、孤立感や孤独感を抱く日々だった――。この10年間に児童養護施設などを退所した16〜30歳の約1800人を対象に、東京都がその後の暮らしぶりを調べたところ、こんな実態がわかった。退所者の大規模な追跡調査は全国でも初めて。  調査は、虐待や親の病気などで家庭にいられない子どもたちが暮らす施設の退所者らが対象。児童養護施設で暮らせるのは、原則18歳未満まで。3920人のうち、連絡先がわかった1778人に調査票を送付し、673人から得られた回答を8月末、報告書にまとめた。  退所後「まず困ったこと」を複数回答で尋ねたところ「孤独感・孤立感」が最多の29%で、「金銭管理」(25%)や「生活費」(同)を上回った。困ったとき、40%は施設職員に相談していたが、誰にも相談しなかった人も16%いた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

  • asahi.com(朝日新聞社):牛丼店強盗、9割が「すき家」=レジ1台に現金集約など―警察庁が防犯体制強化要請 - 社会

    今年1〜9月に発生した牛丼チェーン店への強盗事件(未遂含む)は71件で、うち9割に当たる63件は「すき家」に集中していたことが13日、警察庁のまとめで分かった。同庁は「治安悪化の要因になり得る」と指摘。すき家を運営する外大手「ゼンショー」に防犯体制の強化を要請した。  警察庁によると、すき家を狙った強盗事件は2009年ごろから増加。同庁は、被害が集中する要因として▽深夜にアルバイト店員が1人で勤務▽レジが出入り口付近に1台しかなく、現金が集約される▽人通りの少ない郊外に店舗が多い―といった点を挙げている。  被害は19都道府県に広がり、同一店舗が2回被害を受けたケースも、埼玉や愛知、京都で計4店に上った。  警察庁は昨年11月、ゼンショーに夜間の勤務体制強化などを要請。しかし、今年6月に調査したところ、被害店舗を含め、ほとんど改善が見られなかったという。  すき家をめぐっては、インターネ

  • asahi.com(朝日新聞社):メディアリポート - デジタル

    バックナンバー【ネット】警察情報の検証は十分か? 既存メディアのネット規制報道(7/10)【出版】宿敵ブックオフに出資した小学館ら大手出版3社の思惑(7/10)【新聞】「開かれた刑務所」で求められるメディアの役割(7/10)【ネット】ネットを使った選挙運動 「オバマの成功」にどう学ぶか(6/10)【出版】RFIDタグの普及が流通を変える 私が描く出版再生、一つのシナリオ(6/10)【放送】どうかしていないか、僕らは? NYで見聞した草なぎさん報道(6/10)【新聞】一気飲み事故は「自己責任」か? 打破すべき客観報道の消極性(6/10)【ネット】情報伝達手段の多様化と新たな「視聴率」測定の必要(5/10)【出版】「来航」か、それとも「来襲」か グーグルが迫る出版デジタル開国(5/10)【放送】騙された「バンキシャ!」視聴者を騙す(5/10)【新聞】裁判「対等報道」の小さな試み 八戸母子殺害事

  • asahi.com(朝日新聞社):3色でタクシー入場制限 京都駅前の実験、順調に始動 - 社会

    印刷 タクシー乗り場の入り口には、待機場に入れるステッカーの赤色と、車両ナンバーの末尾の番号を示す案内札が置かれた=11日午前9時7分、JR京都駅前、岡野翔撮影  JR京都駅前の渋滞を解消するため、タクシーの待機場への乗り入れを制限する社会実験で、業界団体とJR西日は11日午前、赤、青、黄の3色に分けてタクシーの入場を制限する新たな実験を始めた。客は順調に乗車し、スムーズな滑り出しとなった。  新たな実験は、タクシーをナンバープレート末尾の数字で赤、青、黄の3色に分け、日替わりで待機場へ入れる。タクシーの後部窓に各色のステッカーを貼り、20日まで続ける。初日は、約100台が入れる待機場がほぼ満車になる状態が続いた。  駅で客を降ろしたタクシーだけが次の客を乗せられる当初の実験では、客の長蛇の列ができた。主催する業界団体・京都タクシー業務センター(京都市伏見区)の横山末松・代表幹事は「乗客