JRAの3歳女王を決める牝馬クラシック第2弾・第70回GIオークスが24日、東京競馬場2400メートル芝で開催され、断然の1番人気に支持された安藤勝己騎乗の桜花賞馬ブエナビスタ(牝3=松田博厩舎)が優勝。後方3番手から上がり3F33秒6の豪脚を繰り出し、前を行く2番人気の桜花賞2着馬レッドディザイア(牝3=松永幹厩舎)をハナ差交わしたところが勝利のゴール。2003年スティルインラブ以来6年ぶり11頭目の牝馬クラシック二冠を達成した。良馬場の勝ちタイムは2分26秒1。 騎乗した安藤勝はオークス初勝利で、4月12日のGI桜花賞で自身がマークしたクラシック最年長勝利記録をさらに更新する49歳1カ月27日での勝利。また、同馬を管理する松田博資調教師は1988年コスモドリーム、93年ベガ以来となるオークス3勝目となった。 ハナ差惜敗した四位洋文騎乗のレッドディザイアは桜花賞に続いての銀メダル。ま