落合貴之・民進党衆院議員 (愛媛県伊方町の四国電力)伊方原発3号機で、再稼働への審査が終わった。原発自体の構造に問題がなくて安全基準をクリアし、立地自治体の同意を得られたとしても、伊方原発には避難の問題がある。 道路の左右に海が見える細長い半島の、一本しかない道の真横に伊方原発がある。万が一、想定外の原発事故が起きたら、確実に道路での避難はできない。 地元の伊方町は(周辺住民)5千人を港に運んできて、漁船で運ぶという避難計画を立てている。津波で港が使えなくなったら、その5千人はどうなるのでしょうか。 私には福島の原発近くに親戚がいます。(原発事故で)地域も、個人の生活もめちゃくちゃになってしまいました。こういう人たちへの配慮がなければ、核燃料サイクルも原発再稼働もできないんじゃないですか。国民的な理解は得られないんじゃないですか。 私はこういう5千人が見捨てられるような政策を行う政府であっ
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