安全保障関連法に反対だったのでは? 希望の党に移る民進党出身者たちが批判にさらされている。民進は廃止法案も出したのに、希望の公認を得るために容認に転じたと見られているからだ。どう言えば納得してもらえるか。立候補予定者は様々な言い方で釈明に追われている。 「裏切り者」。6日朝、千葉県佐倉市内の駅前。千葉9区での立候補に向け、通勤客に声をかけていた前職の奥野総一郎氏(53)は男性にヤジを飛ばされた。別の男性には「ブレている」と批判を浴びた。 民進出身。2015年の安保法の国会審議で民主党(当時)は国民の理解が進んでいないなどとして反対した。奥野氏も衆院特別委員会の採決強行時に「アベ政治を許さない」などのプラカードを掲げた議員とともに反発。だが今回、希望の公認を得るため「現行の安全保障法制は憲法に則(のっと)り適切に運用」「現実的な安全保障政策を支持する」との政策協定書にサインした。 当時反対し
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