学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が改ざんした経緯をまとめた「赤木ファイル」の記述をめぐり、麻生太郎財務相は2日の閣議後記者会見で「あまり細かくは知らないねえ」などと質問をけむに巻いた。その後も「分かってないで質問なんかするなよ」などといら立ちを隠せない様子で、記者に対し「その程度の能力か」とマスコミ批判も展開。ヒートアップする麻生氏vs記者。閣議後記者会見の主なやりとりは次の通り。【町野幸】
上川法相、米報告書「答える立場にない」 技能実習制度を問題視 2021年07月02日12時25分 上川陽子法相=6月18日、首相官邸 上川陽子法相は2日の記者会見で、人身売買に関する米国務省の年次報告書が、日本の外国人技能実習制度を問題視したことについて「(報告書は)米国が独自に作成したものだ。法務省として答える立場にない」と述べた。その上で「人身取引撲滅の取り組みを一層押し進めたい」と強調した。 北朝鮮、コロナ利用し強制労働 米人身売買報告書 加藤勝信官房長官は会見で、同制度について「違反が認められれば行政処分なども含め厳正に対処する」と述べ、適正運用に努める考えを示した。 政治 コメントをする
新型コロナ感染者がじわじわ増えている。五輪強行開催なら、国内の感染拡大は避けられない。菅政権はワクチン計画に失敗、感染者激増で、政権維持が危うい。まさに「五輪クラッシュ」だ。 開幕まであと3週間。「五輪クラッシュ」のカウントダウンだ 写真:つのだよしお/アフロ 「ゲームチェンジャーと期待されたワクチンだが、オリンピック開会を目前にした7月1日時点で、2回接種完了者は11%。接種開始から半年が経って、まだそんな程度かという有権者の非難の声が日に日に高まっている。しかも、職域接種が始まるなか『接種券さえ届かない』『自分より若い人がすでに1回目接種した』などという不公平感が拡大していている。地元の声を聞くにつれ、政府は何をやっているんだと困惑しています」 安倍前首相周辺の自民党代議士は、こう言って下を向いた。 オリンピック後に解散総選挙必至という緊迫した状況で、党内からは菅義偉首相のリーダーシッ
都議選・千代田選挙区(定数1)は、ドンと畏怖された内田茂・自民党都連幹事長の娘婿・直之氏が新人として立つ。果たして跡目を相続できるのか。屈指の注目選挙区である。 内田直之候補(自民公認)は会社勤めなどを経て千代田区議を3期務めた。 きょう1日は直之候補の応援に麻生太郎副総理兼財務相が応援に入ると聞き、田中は千代田区内の街宣現場に出かけた。 麻生大臣は都民ファーストの批判をひとくさり述べた後、「政治は安定が必要」「だから自民党」と説いた。 ここまでは予想通りの展開だった。ハプニングが起きたのは大臣の演説が終わった直後だったー ジャーナリストの横田一氏が麻生大臣に向けて突撃したのだ。横田氏は小池ゆりこ都知事から「排除発言」を引き出した伝説の人物である。 制服、私服の警察官が入り乱れて横田氏を制止しようと試みた。SPはじめ私服は横田氏を羽交い絞めにし、制服は指示棒で行く手を塞ぐなどした。 それで
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