土屋アンナ台本結末に不信感 原因は主人公の死 関係者にスタジオ入りをうながされながらも質問に答えようとする土屋アンナ Photo By スポニチ 土屋アンナ(29)の舞台中止騒動で、トラブルの端緒は台本だったことが31日、分かった。スポニチ本紙が入手した台本には、主人公が死ぬという衝撃的な結末が書かれていた。この主人公は、舞台の原案の著者で車いすシンガーの濱田朝美さん(31)をモチーフにしており、原作と大きく異なる内容に土屋は疑念を抱くようになった。この日、都内の仕事先に姿を見せた土屋は「濱田さんが傷ついているかと思うと残念です」と報道陣に話した。 台本を開くと「原案」として、濱田朝美「日本一ヘタな歌手」(光文社)と書かれてある。主人公の名は濱田さんにそっくりの「浜口朝子」だ。 衝撃的なのはラストシーン。歌っていた朝子が倒れ、スポットライトが当たる。起き上がらないまま緞帳(どんちょう)