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  • ひげなしおやじのひとりごと 終の信託

    か 最近、話題の映画「終の信託」を観た。 終末医療に関する映画である。医者は法か現実かで心は揺れ動くのだ。 結局は患者の立場に立って、医療を施したがために懲役4年と有罪となって 映画は終わる。建前と現実との間に心は乱れるストーリーなのである。 これによく似た事件があった 「川崎協同病院事件」(医師がこん睡状態の喘息患者の気管内チューブを抜き、 筋弛緩剤を投与して死亡させたとして殺人罪に問われた事件) 生前の患者に尊厳死を強く望まれていた医師が家族の了承を得てチューブを抜いたものの、患者がひどく苦しがったので致死量の筋弛緩剤をあたえ安楽死させたもので、この事実関係はほぼ実在の事件と同じにもかかわらず、「実在の事件とは関係ありません」的なテロップがなかったのは意外。 重度の喘息患者の江木(役所広司)の主治医綾乃(草刈民代)は彼の診察をするうちに、尊厳死を強く希望する彼から「私の命の終わりは先生

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