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2016年3月30日のブックマーク (3件)

  • ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン

    同期処理が失敗した原因は、4台をつなぐスイッチの不具合。具体的には、スイッチが故障状態であるにもかからず、故障を知らせる「故障シグナル」を発信しなかった。国内線システムは故障シグナルを検知するとスイッチを予備機に切り替えるが、今回はその機能そのものを作動できなかった。 スイッチは完全に停止したわけではなく、「不安定ながらも動作していたようだ」(同)。そのため、DBサーバー間の同期は順次失敗し、停止していったと見られる。 ANA広報によると、スイッチは米シスコシステムズ製「Catalyst 4948E」という。「2010年6月の発売開始以降、世界で4万3000台、うち日で8700台を販売しているが、今回の不具合は初めての事象と聞いている」(ANA広報)。なぜ「故障シグナル」が発信できなかったかは分かっていない。 1台での縮退運転を決断 4台の完全停止から37分後、ANAは1台のDBサーバー

    ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン
  • プログラマの抱いている名前についての誤謬

    パトリック・ミッケンジー(Patrick McKenzie)さんのブログ・エントリ、 “Falsehoods Programmers Believe About Names” の日語訳です。翻訳の公開を快諾してくださったミッケンジーさんに感謝します。 公開: 2012-02-22 Posted on June 17, 2010 by Patrick きょう、ジョン・グレアム゠カミング(John Graham-Cumming)が、正しくない文字が含まれているといって彼のラスト・ネームを受け付けないコンピュータ・システムへの不満の記事を書いていた。もちろん彼の名前に「正しくない」ところなどない。当人の申し出たものが当人を識別するものとしては相応しいのであって、定義からして名前とはそういうものである。このことにジョンは当然ながらいらだったし、そうなるのもきわめて正当なことだ。定義からすれば事実

  • よくぞ出した、NISCの調査報告! | セキュリティ対策のラック

    年金機構の調査結果報告が公開された8月20日にひっそりと政府のサイバーセキュリティ戦略部から機構における調査結果が公表された。注目すべき内容に関して記録しておきたい。 8月20日、日年金機構(以降、機構)より「不正アクセスによる情報流出事案に関する調査結果報告」が発表されましたが、同日サイバーセキュリティ戦略部(以降、CS部)からNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が行った調査を下に「日年金機構における個人情報流出事案に関わる原因究明調査結果」も公開されました。 翌日となる8月21日には、機構の監督官庁である厚生労働省の第三者による情報流出事件検証委員会より検証報告書が公開されました。以前のブログでも紹介したように機構自身の内部調査報告書は赤裸々で貴重な情報が多く含まれていましたが、厚労省第三者委員会からの報告書は、事務局取りまとめをレビューしただけではないかと思われ

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