セックス。女らしさ。エロ。執着。欲望。 ごく単純に、それらを私は女性に期待し、さかりのついた猫のように追い求める。 煽情的なスカート・くびれたウエスト・シャンプーの匂い・ちょっと突き出た顎…これら、セクシャリティとジェンダーがごった煮になっているであろう“女性らしさ”なる混合物に、私は強く惹かれている。私が追い求める女性は“女性らしい女性”であり“女性的な魅力に溢れた女性”だ。今、私が惹かれている女性の魅力が生物学的要因に依るものなのか文化的要因に依るものなのか*1は、私にとってどうでも良いことだし、女性に目のない欲深な男性諸君の多くにも割とどうでも良いことなのだろう。佳い女は、どうあれ佳い女だ。 私自身の適応や欲求充足にとって重要なのは、ジェンダーがどうとかセクシャリティがどうという峻別ではない。ジェンダー由来かセクシャリティ由来かに関わらず、あるいは拘束か自由かといった命題に関わらず、