京都府警城陽署管内の寺田交番の電話機1台が一時なくなっていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。紛失直前に男性(34)が交番にトイレを借りに来ており、同署は男性が事情を知っているとみて調べている。 捜査関係者によると、17日午前5時ごろ、寺田交番に男性が「トイレを貸してくれ」と訪れた。男性はトイレを済ませて立ち去ったが、その約1時間後に、署員が机の上にあった電話機がなくなっていることに気づいた。この間、署員が席を外していた時間帯があったという。電話機はその後、交番近くの路上で見つかった。 同署の岡崎春男副署長は「現在捜査中。二度とこのようなことがないように適切に対処していきたい」としている。