Jリーグ1部(J1)の浦和は11日、日本代表で1.FCケルン所属のDF槙野智章(24)が1年間の期限付き移籍で加入することが内定したと発表した。 槙野はJリーグベストイレブン、フェアプレー個人賞に選出される活躍を見せた10年のシーズン終了後にドイツへ渡っていたが、2年間で8試合出場にとどまり、移籍先を探していた。 複数のクラブが興味を持ち、一時はブンデスリーガ2部のFSVフランクフルト行きが濃厚と報じられていたが、最終的に槙野が選択したのは、広島時代の恩師であるミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任した浦和だった。 槙野は浦和公式HPを通じ、「恩師であるペトロヴィッチ監督の下、ドイツでの経験を活かし、浦和レッズの選手とスタジアムを埋め尽くす浦和サポーターの皆さんと共にチームの勝利に貢献したいと思います」と新天地での意気込みを発表している。 関連記事: ケルンDF槙野智章、浦和へのレンタル移籍が