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ブックマーク / mamiamamiya.hateblo.jp (6)

  • ティム・ガンのファッションチェック第二回 - 雨宮まみの「弟よ!」

    今日のティム・ガンのファッションチェック(NHK教育の『スタイルアップ』という番組です)は、ミュージシャンのエライザ。彼女は34歳で夫もいるけれど、まるでティーンエイジャーの頃のような安っぽいロックスタイルから抜け出せず、年齢にも場にも合わない服しか持っていない。いつもならこのファッションチェックでは最初にクローゼットをチェックして、とても気に入ってる服を一度没収するのに、今回は持っている服が全部ひどすぎるということですべて没収。彼女が気に入っている帽子も全部没収され、当にクローゼットはからっぽになってしまった。 エライザは言う。「自分が裸になったみたいです」。自分なりにファッションセンスには自信があった、それを全部否定され、いちから服選びをやり直さなきゃいけない、そのことがとても不安だったと。 まず、ノーブラ上等! の彼女にきちんとしたブラを探しに撮影隊はランジェリーショップに行く。ブ

    ティム・ガンのファッションチェック第二回 - 雨宮まみの「弟よ!」
    watapoco
    watapoco 2010/10/18
  • 『サプリ』おかざき真里 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★ドラマ化がすべっていちばんワリをったんじゃないかと思えるのは、この『サプリ』という作品だ。私はこのマンガが大好きで、連載が始まってから欠かさず読んでいる。ドラマもいちおう、観た。その頃に神保町の三省堂書店で平積みされた『サプリ』に「ドラマより絶対面白い!」というポップがついていて、私はこれを書いた書店員さんと握手して、抱き合いたいと思ったのを覚えている。 『サプリ』は、たぶんものすごく簡単に言えば「妙齢女性の仕事と恋」の話と言えるんだろうし、ドラマでもそのような描き方をされていた。「妙齢女性の仕事と恋」といえば安野モヨコの『働きマン』も同じくドラマ化されているが、私はこっちはなかなかいいと思った。作品のテーマがちゃんとドラマにもあったからである。私が『サプリ』のドラマに納得がいかなかったのは「原作のイメージと違う」なんていう、いかにも原作ファンの言いそうなことが理由ではない(それなら『

    『サプリ』おかざき真里 - 雨宮まみの「弟よ!」
    watapoco
    watapoco 2009/01/15
    読んでみようかな。買い物のくだり超分かる/↓独女が多いと30でも40でも普通の存在です(私30超え)。職場によるとは思うけどそんなにつらいことはないと思うーid:reina
  • 拝啓、上野千鶴子様 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★高熱が出たので病院に行ったら、医者がチョイ悪でした。 待合室にはなんと『Z(ジー)』が! 具合悪いときに読みたいじゃねーよ! 大きな病気のときはここには来たくないが、できれば小さな病気のときもここには来たくない……。 ★タクシーに乗ったら、何も振ってないのに痴漢の思い出話をされました。 「昔はフッとさわるぐらいじゃ誰も文句言わなかったんですよ。男もね、さわろうと思ってさわるんじゃなくて、近くにお尻があればね、さわろうと思う前になんとなく手がフーッと吸い寄せられていくっていうかね、そういう感じで」だそうです。運転手さん、私の顔に「エロ」って書いてありますか。 ★少し前の4月20日に、NHKのETV特集で松井冬子の回があった。松井さんは死や傷やそういうものを題材に日画を描いている人だけど、私は絵そのものが好きとか面白いというより、その絵を描く松井さんという人に興味があった。松井さんは、

    拝啓、上野千鶴子様 - 雨宮まみの「弟よ!」
    watapoco
    watapoco 2008/05/16
    読んだあとため息が出た。ほんとによい。
  • 着る快感 - 雨宮まみの「弟よ!」

    非モテについて、コミュニケーションの問題についての議論や意見をよくネットで見かけるのですが、ファッションの話題。というのは、あまり見かけません。「ファッションなんて、しょせんモテる奴だけの楽しみ」と思われている方も多いのではないでしょうか。いや、単に興味ない人も多いでしょうね。服に金をかけるなんてバカバカしいし、金かけようとすればいくらでも(十万、百万、一千万、億単位で)かけられるジャンルですし、そんだけかけてどうなんの? と言われれば別に顔とかスタイル変わるわけじゃないし……。としか言えないんですが、モテとかコミュニケーションとかとはまったくの別問題でもあり、また密接な関係でもある洋服のことについて、ちょっと書いてみます。 私が洋服を好きになったのは、洋裁をやっていた祖母の影響です。祖母は『装苑』や『olive』を読んでいて(当時50代です。変わったばあちゃんですね。今も話が合います)

    着る快感 - 雨宮まみの「弟よ!」
    watapoco
    watapoco 2008/02/24
    すっごい素敵な文。すっごい同感。/お祖母様、かっこいい!!
  • 「NANA」 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★「NANA」をついに読破しました。いやー、めっきりへこんだね! あんなに絶望的な現実を突きつけてくるマンガだとは……。もう年内は立ち直れないほど姉ちゃん打ちひしがれました。ちょっとこれから先はネタバレを含むので、未読の方、先を知りたくない方は読むのを控えて、パッと目を閉じてコマンドQ(マックユーザーの方のみ)してください。 ・ ・ ・ はい、いいですか? ちょっともう、すごいね、これは。こんなマンガだとは全然思ってなかったよ。ってか仲間内(基的に二つのバンド、プラス素人数名)だけでグルグル恋愛とかセックスとかが巡り巡ってドロドロしてんのって、AV業界内だけのことじゃなかったんだね……。みんなが集まるとこに行ったら元カレとか元カノとか浮気相手とかはけ口とか出来心とか、ホントは純愛なんだけど関係はセフレとかそういうのがザクザクいて心が痛んでトイレに駆け込んで泣いたりとか(誰の話だ)、そうい

    「NANA」 - 雨宮まみの「弟よ!」
    watapoco
    watapoco 2006/12/23
    初めてどんな話か分かった。でも粗筋見る限り、取り立てて絶望的な話でもないような。
  • 雨宮まみの「弟よ!」 - 2006-05-01 女だけが「美しい」からという幻想

    仕事の予定が詰まってなくてヒマができるとひたすら不安になるというフリー特有の症状のおかげで、ゴールデンウィークって全然楽しめないので(忙しさがまだまだ物足りない……)こうして夜中にパソコンに向かったりしています、雨宮です。 まずは仕事のお知らせから。今発売中の「ウォーA組」(サン出版)で長崎みなみ監督のインタビューを書いてます。そして「ビデオメイトDX」(コアマガジン)に、女ハメ撮り師・山口真理さん(現役の女優さんでもあります)のインタビューを書いております。偶然にも女性の監督二連発でした。あと、「増刊三浦亜沙妃」(GOT)でコラムを書いてます。今回は、「男は、自分のカラダを『見られるもの』として意識してるのか?」というような話を書いてます。 女だけが「美しい」から「見られて当然、見せて当然」で、だからミスコンだって「キレイなんだから見せて、その美しさをみんなで共有すべき」という、そういう

    雨宮まみの「弟よ!」 - 2006-05-01 女だけが「美しい」からという幻想
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