いろいろ世間を騒がせ、日本の左翼やリベラルに妙な期待と幻想を植え付けたSEALDsが8月15日に解散した。SEALDsの一年ほどの活動のピークは、昨年の安保法制をめぐる国会論戦の最中であった。政治に参加する若い世代の新しい力としてマスコミなどに注目されるようになり、実際に左翼やリベラル的勢力の支持は、ネットや国会前のデモを中心に熱くなる一方だった。 筆者の見聞する範囲でも、SEALDsに批判的な発言をした論者が、とある有名ライブ会場に、その発言ゆえに出演することが難しくなったことも聞いた。それだけ熱狂的なファンがいたことは間違いない。ただしネットの一部や国会前のデモが、どれほど国民の支持を集めていたかというと、ほとんど実体を伴っていたようには思えない。 例えば、安保法制反対や安倍政権批判を全面に出した先の参院選では、SEALDsと同じ「若い世代」と目されている人たちの投票結果はどうだったろ
あるソシャゲ(音ゲー)のライブが先日あった。ライブ自体は大変よく満足できるものだったが、どうしても気に掛かることがあるから書く。 そのソシャゲは主に「曲が良い」という文脈で知られることが多く、実際ソシャゲは全くしないがCDは買う、曲だけは聞く、という人がTwitterのタイムラインでも目立つ。お察しの通りソシャゲのできは決して良いとは言えない、むしろやや古い作りと言って良い。毎週のイベントに参加する人数も多くない。もちろんコンテンツの楽しみ方は人それぞれ、どんな楽しみ方があっても良いと思うし、興味を持つ切っ掛けは何だって良いと思う。 だけど、普段は別のソシャゲの話しかせず、曲以外に興味のある素振りも見せない人がライブに行って最高だった~!とか言うのを見るとどうしても蟠りがある。 曲にしか興味ないのに最高だったの? 演者がMCの時に言った言葉がソシャゲの台詞をなぞったものだってことも、きっと
東京・霞が関の経済産業省の敷地に、国の原発政策に反対する市民グループが設置していた「脱原発テント」が21日未明、強制撤去された。立ち退きを命じた東京高裁判決が7月の最高裁決定で確定したことを受けて国側が申し立て、東京地裁の執行官が強制執行した。 市民グループの代理人弁護士らによると、21日午前4時前に、執行官らが撤去作業を始めた。テントの中には当時、5人がいたという。執行官らはバリケードをつくって一角を封鎖し、約2時間で撤去を終えた。周辺には強制執行の知らせを聞いた市民グループのメンバーらが集まり、「撤去すべきは、テントではなく原発だ」などと抗議の声を上げたという。 撤去後に現場で記者会見したグループ代表の淵上太郎さん(74)は「日曜の寝込みを襲うとは卑劣だ。テントをなくすことはできても、私たちの脱原発の意思と行動をなくすことは絶対にできない」と話した。今後も経産省前で座り込みなどの抗議を
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