不定期連載となっている「ゲームとアカデミーの素敵なカンケイ」、今回は昨今日本でも話題になり始めている「シリアスゲーム」について活動を行っているシリアスゲームジャパン代表の藤本徹氏(以下、敬称略)にフォーカスを当てる。 教育、eラーニングの観点からデジタルゲームをどのように活用するのか、09年4月から東京工芸大学 芸術学部 アニメーション学科 ゲームコースでスタートする「シリアスゲーム論」はどういった授業になるのかなど、「ゲームと教育」についてお話をうかがった。 藤本氏は過去にも本誌で「CEDEC 2005リポート:“ゲームは有害だ”と言うだけでは社会的にも停滞感が生まれてしまう」などに登場していただいている。当記事を読む前に、そちらもご一読をオススメしたい。また、「平成19年度 シリアスゲームの現状調査報告書(財団法人デジタルコンテンツ協会)」においても、シリアスゲームについて詳述されてい
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