2011年7月21日、大阪府は、淀川の水から微量の放射性セシウムの検出を発表した。府が実施している浄化後の水道水検査からは、放射性セシウムは検出されておらず、健康には全く問題がないとしている。 (参考:厚生労働省 「第2回水道水における放射性物質対策検討会」を開催-水道水への放射性物質影響のメカニズムについて分析) image from nekonomania 今回の放射性セシウム検出は、福島第一原発事故の影響とみられる。検出値はセシウム134が、1リットル当たり0.00033ベクレル、同137が0.00023ベクレルとなった。この値は、厚生労働省が定めた水道水暫定基準値である同200ミリベクレルの30~35万分の1以下となっている。 府の担当者からは健康に影響ある数字ではないとのコメントがでている。また、3月18日から実施されている水道水の検査では、放射性セシウムは一度も検出されていない