PV150の外観。液晶ディスプレイを回転させて開くと,QWERTY配列のフルキーボードが現れる。ほとんどの操作は右側のトラック・ボールで可能。左側はスピーカー兼十字キー。「Bumper」と呼ばれる筐体上下のグレーの部分は軟質の樹脂でできている。 シャープが米Danger, Inc.と共同で開発・製造し,米国の携帯電話事業者T-Mobile USA, Inc.が2007年4月25日に米国で発売した「PV150」を入手した。PV150はPDA型携帯電話機(スマートフォン)の一種で,T-Mobile USA社は「Sidekick iD」という名称で販売している。 T-Mobile USA社は2006年7月に,同じくシャープ製の「PV200(Sidekick 3)」を発売している。今回発売したPV150は,PV200からカメラ,Bluetooth機能,メモリ・カード・スロットなどを取り外した入門機
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