S11HT。仕様表には明記していないが、GSM方式の通信モジュールを備える。またSIMロックも掛けておらず、海外のGSM提供エリアで現地事業者のSIMカードを挿せば、問題なく利用できる イー・モバイルは2008年2月25日、音声通話サービスを同年3月28日に始めると発表した。サービス発表の記者会見の中で同社 代表取締役社長兼COOのエリック・ガン氏は、「現時点で、自社網による人口カバー率は約50%」と言及。NTTドコモとの国内ローミング契約により地方都市を補完しつつ、自社網によるカバー範囲の拡充を急ぐ方針を示した。一方で、都市部の地下鉄駅におけるアンテナ設置などに課題があることも示した。 イー・モバイルは2007年3月に、東名阪の各中心部で商用サービスを開始。その後順次、県庁所在地など人口の多い地域でアンテナの設置を進めている。約1年が経過し、人口カバー率を50%まで高めてきた。とはいえ、