漫画家や小説家に憧れる人は多いと思います。 私もそんな例にもれず、高校生や大学生の頃はよくオリジナル小説の設定を考えていたものです。下手したら20代半ばくらいまで考えていたかもしれません。 特に、高校時代は主にミステリー小説の設定を考えていました。何故なら、「ミステリー書いてる」だなんて頭よさそうだから。 しかし、私の頭では斬新なトリックや誰もが納得する動機も思い付かず、物語が書かれることはなく15年以上が経過しました。 この度ミステリーの新人賞の取材に行けることになり、そんな黒歴史が記憶の底から甦りました。