Microsoftの最近の動きを見る限り、同社のデスクトップ製品の機能をウェブベースに移行する試みは、実現までまだ時間がかかりそうだ。 Microsoftは米国時間6月27日、2つの新しい「Windows Live」サービスを発表した。1つは写真共有サービスの「Windows Live Photo Gallery」、もう1つはオンラインストレージサービスの「Windows Live Folders」(仮称)だ。2つのサービスは、まだ非公開テストの段階だが、ウェブサービスを強化しようとするMicrosoftの新たな取り組みが始まったことを表わしている。しかし、同時に、その取り組みがまだ初期の段階にとどまっていることを示すものでもある。 特にWindows Live Foldersは、Yahooの「Yahoo Briefcase」やAOLの「Xdrive」など、数ある既存のオンラインストレージ