印刷する クリエーターが語る、「朝日広告賞」とは 広告賞への応募は、自分の仕事を検証する機会チーフ・クリエイティブディレクター 高松 聡氏 2009/11/10 グラウンド代表でチーフ・クリエイティブディレクターの高松聡氏は、世界初の宇宙ステーションでの撮影となった大塚製薬ポカリスエットの「宇宙CM」、日清カップヌードルの「FREEDOM-PROJECT」などで、メディアや広告の枠を超えた新たなコミュニケーションを展開し、国際的に高い評価を得ている。海外の広告祭などで多くの受賞を手にした高松氏に、世界の広告祭や広告コミュニケーションの潮流、そこから見えてくる朝日広告賞についての考えを聞いた。 ――世界の広告賞の潮流をどうご覧になりますか。 カンヌ国際広告祭で1999年、媒体の活用手法を評価する「メディア部門」が創設されたことに象徴されるように、4マス媒体以外のメディアを使う広告やキャンペー