25日夕方、大阪・吹田市の府営住宅で、67歳の夫婦とみられる男女2人が死亡しているのが見つかりました。 夫が車いすの妻を介護していたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。 25日午後5時40分ごろ、吹田市山田西の府営住宅の1室で、「玄関で男性が倒れている」と、この部屋を訪問したケアマネージャーの女性から消防に通報がありました。 消防と警察が駆けつけたところ、玄関の近くで男性が、トイレの近くで車いすの女性が倒れていて、いずれも死亡が確認されました。 警察によりますと死後数日がたっているとみられ、目立った外傷はないということです。 この家には67歳の夫婦が暮らしていて、夫が妻を介護していたとみられています。 警察は死亡したのはこの夫婦とみて、詳しいいきさつを調べています。