<大規模世論調査「スマートニュース・メディア価値観全国調査」が明らかにした日本の「分断」。連載第6弾では、政治にかかわりたくない層の増加は、何をもたらすのか、早稲田大学政治経済学術院教授・小林哲郎氏が解説する>(ニューズウィーク日本版より転載) 小林哲郎(こばやし・てつろう) 早稲田大学政治経済学術院教授 東京都出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(社会心理学)。国立情報学研究所情報社会相関研究系准教授、スタンフォード大学コミュニケーション学部客員研究員、香港城市大学メディアコミュニケーション学部准教授を経て、2023年より早稲田大学政治経済学術院教授。社会心理学をベースとした政治コミュニケーション、政治心理学、世論研究に従事。 筆者は2015年末から2023年8月まで香港の大学で勤務したことから、2019年から2020年にかけて香港で発生した大規模なデモとそれに

