国立公文書館から内閣官房副長官補室が2017年入手した「慰安婦」関係文書に関する質問主意書と答弁書 慰安婦「連行」文書提出 公文書館、内閣官房に 「慰安婦」資料に“強制連行” 「ご指摘のような記述」 紙氏質問主意書に政府回答 安倍内閣は、日本軍「慰安婦」問題に関連する182点の資料を国立公文書館から新たに入手したことを認め、資料の中にある強制連行をしめす具体的な記述について、「ご指摘のような記述がされている」との答弁書を閣議決定した。日本共産党の紙智子参院議員の質問主意書への答弁。 政府が認めた具体的な記述は、東京裁判やBC級戦犯の裁判記録の一部で、次のようなものです。 「偽組織人員を利用し工場設立を宣伝し四方より女工を招致し麗澤門外に連れ行き強迫して妓女として獣の如き軍隊の淫楽に供した」(「桂林市民九名の宣誓供述書広西省」) 「ある婦人と14歳になるその妹は、強制的に数週間、約50名の日