選択的夫婦別氏制度について、夫婦の名字(姓)が違うと「子どもにとって好ましくない影響があると思う」と67.1%が回答したことが、内閣府が実施した「家族の法制に関する世論調査」より明らかになった。 同調査は、2012年12月6日~12月23日に、全国20歳以上の日本国籍を有する者5,000人に調査員による個別面接聴取法を行い、3,041人(60.8%)の回答を得た。 現在の法律では、婚姻によって夫婦のどちらかが必ず名字(姓)を変えなければならない。婚姻前から仕事をしていた人が婚姻によって名字(姓)を変えることで、仕事の上で何らかの不便を生ずることがあると思うか聞いたところ、「何らの不便も生じないと思う」が51.4%で過半数となり、「何らかの不便を生ずることがあると思う」が45.6%となった。 夫婦の名字(姓)が違うと夫婦の間の子どもに何か影響が出てくると思うか聞いたところ、「子どもにとって好