10月29日から公開されるアニメ映画「009 RE:CYBORG」(神山健治監督)は、石ノ森章太郎の『サイボーグ009』が原作だ。既に映画館やネットで特報などが流れているが、これまでどのようなストーリーになるかは明らかになっていなかったが、アニメ雑誌「Newtype」9月号でついにその片鱗が明らかになった。 同誌で神山監督はインタビューに答えて「 『009 RE:CYBORG』の主題について原作『天使編』『神々との闘い編』を僕なりに解釈し、現代における正義とは何かを考える作品」と語っているのだ。 『天使編』『神々との闘い編』。それは『009』の原作において伝説的ともいえる未完のエピソード。そこに触れるとなるとこれは一つの事件、といえる。だが、これがいかに事件かは、当然ながら原作を読んでいないとわからない。というわけで「なぜ『『天使編』『神々との闘い編』はすごいのか?」が分かる、『009』入