『Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識』を読んだ。 この本、なぜか知らないが自分のAmazonのオススメとしてずっと表示されつづけていて、いい加減鬱陶しくなってきたので思い切って買ってみた。 購入の動機は微妙なんだけど中身は絶妙だった。 内容としてはコンピューターを構成するOSやハードウェアについてLinuxを対象として図と実験に中心に据えながら全容を解説していくという感じ。 章構成は、 1章 コンピューターシステムの概要 2章ユーザーモードで実現する機能 3章プロセス管理 4章プロセススケジューラ 5章メモリ管理 6章 記憶階層 7章ファイルシステム 8章ストレージデバイス の計8章から成る。 構成自体はこの手の本では一般的なものだと思うが、この本で特筆すべきは図の多さとそのわかりやすさではないかと思う。 例えばこの図、7章ファイルシステムでfsckの問題点
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