夕食会を前にオバマ米大統領(左)に迎えられる鳩山由紀夫首相=12日、ワシントン、代表撮影 鳩山由紀夫首相が訪問先の米国ワシントンで12日夜(日本時間13日午前)、記者団に語った内容は以下の通り。 【核保安サミット】 ――核セキュリティー(保安)サミットが開幕したが、どういう態度で臨んだか。 「まず今日は、大変長い一日でしたけれど、非常に有意義な一日だったと、そのように思っております。核セキュリティーサミット、これはオバマ大統領が主催しましたけれども、現実の脅威だという認識の中で、私、日本として、四つの点を申し上げました。そのひとつは、核セキュリティーというものをしっかりと認識をさせるための、アジアの総合支援センターというものを、今年中につくるということがひとつであります。それからもうひとつは、これはアメリカとの協力の中で、核テロには核の放射性物質ですから、生成過程で様々な状態が全部