商売の神様・松下幸之助先生は、お金を支払う時、必ずおまじないのようなものを口の中で唱えていらっしゃったそうだ。 「早う戻っといでや」 同じ紙幣が本当に戻ってくるかどうかは分からないけれど、自分のポケットの中にある紙幣が、どこからやって来て、その後どこをどう旅していくのか? それは知ってみたいかも。 そんな興味にとりつかれたアメリカ人、ハンク・アスキンさんが始めたのが、米ドル紙幣をトラッキングする「Where’s George?」というサイト。 George=ジョージとは、1ドル紙幣の愛称。紙幣にジョージ・ワシントンの顔が印刷されているので、そう呼ばれている。日本で1万円札を諭吉さんと呼ぶのと同じ感覚。 とりあえず米ドル札を手にしたら「Where’s George?」のサイトにログインして、紙幣の額面、シリーズ・ナンバーとシリアル・ナンバー、及び自分の住んでいる所の郵便番号を入力してみよう。
![米ドル紙幣の行方を追跡する 「Where’s George?」 (2007年3月5日) - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5dc7e33318fe3f01d11a32499d70ea8fe397bebf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2Fextnews%2Fextnews_george070303.jpg)