マンガに「自分がツッコミ役であると認識している」キャラクターが最初に登場したのはいつ頃・どの作品なのだろうか。 もちろん役割としてツッコミ的な位置にいるキャラクターは昔からいた。 『マカロニほうれん荘』のきんどーさんやトシちゃん対する沖田総司、『がきデカ』のこまわり君に対する西城くんのようなキャラクター達だ。 ただ、彼らはどちらかというとツッコミ役というよりはギャグキャラクターに比べて性格が常識的で、ギャグキャラクターの言動に振り回されたり驚いたり文句言ったりする位置づけであり、ボケとツッコミという役割分担であるという認識はキャラクター自身にはなかったように思う。 赤塚不二夫あたりまで遡ると常識的な人物は少なくなる。(バカボンのママとかは常識的な性格だが、作品内でのツッコミ的な行動は沖田総司や西城くんと比べて少なく、バカボンのパパのとんでもない行動がそのまま突き進んで話が終わることも多い)
![「自分がツッコミ役であると認識している」ツッコミキャラ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)