負けず嫌い、練習熱心、向上心が高く、テニスのために心血を注ぐことができる人。 錦織圭の練習拠点・米国フロリダ州のIMGアカデミーで彼を知る人たちからは、そんなキーワードが挙がる。それらの言葉からは天賦の才を持つ男の、テニスに真摯(しんし)に向き合う姿が浮かび上がってくる。 13歳でテニス留学のために渡米し、17歳でプロ転向。以来10年間、毎週のように世界中を飛び回り、わずかなオフシーズンにはスポンサー回りやイベント出演をこなすなど、まさにノンストップのテニス人生を歩んできた。ツアー優勝11回、グランドスラム準優勝1回、世界ランキングは最高4位という華々しいキャリアの陰には、数々の苦悩があり、多くの犠牲も払ってきたに違いない。 そのツアーの合間、4月にIMGアカデミーで行われた独占インタビュー。聞き手を務めたプロテニスプレーヤーの佐藤文平は、15年来の旧友として、そんな仲間の奮闘を見続けてき
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