ネットのバカ (新潮新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、『ウェブはバカと暇人のもの』でお馴染みの、中川淳一郎さんの新作。 序章によると、本書はその『ウェブは〜』の続編的な位置づけになるのだそう。 アマゾンの内容紹介から。ツイッターで世界に発信できた。フェイスブックで友人が激増した。そりゃあいいね! それで世の中まったく変わりませんが……。ネットの世界の階級化は進み、バカはますます増える一方だ。「発信」で人生が狂った者、有名人に貢ぐ信奉者、課金ゲームにむしられる中毒者、陰謀論好きな「愛国者」。バカだらけの海をどう泳いでいくべきなのか。ネット階級社会の身もフタもない現実を直視し、正しい距離の取り方を示す。 相変わらずの「身も蓋もない」斬りっぷりが痛快でしたw いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.中川流「ネットに関する基本4姿勢」 ・人間はどんなツールを使おうが、基本的能力