昨年あたりから話題になっている言葉の一つに、ギグ・エコノミー(Gig Economy)というIT業界のトレンドテーマがあります。今回は、そんなギグ・エコノミーについてお話します。 ギグエコノミーとは? ギグ・エコノミー(Gig Economy)を説明する前に、ギグ・エコノミーの冒頭についている“ギグ”とは何かというと、『単発の仕事』という意味です。 事の発端は、1970年代。音楽業界でパンクやロックなどが流行したとき、様々な音楽奏者が小さいライブハウスでライブやコンサートを行っていました。観客や関係者が、そのような音楽奏者をギグと呼んだことから、単発で仕事を受ける人のことをアメリカではギグ( Gig )と呼ぶようになりました。 つまり、ギグ・エコノミー(Gig Economy)とは、このような『単発で仕事を受注する人達が創る経済圏』を表す概念です。 1970年代の音楽シーンのギグ(Gig)
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