分譲マンションでは、すっかりおなじみの存在となった「宅配ロッカー」。最近では、一戸建てや賃貸向けの「宅配ロッカー」も登場しているほか、駅や街なかにも「受け取りロッカー」などもでき、新しい「生活インフラ」になりつつあるよう。今までの流れやこれからのトレンドについて、紹介しよう。 首都圏新築分譲マンションでは、ほぼ100%設置 お出かけを楽しみにしていた休日に、「通販で購入した商品の配達予定があり、出かけられなかった」「再配達をまっていたらほぼ半日、足止めされてしまった……」なんて思いをした人も多いはず。「宅配ロッカー」は、こうした不便を解消してくれる住まいの設備で、共用部分(エントランスなど)に設置されていて、配達された荷物を一時的に保管してくれる。ロッカーの施錠解錠は、ICカードなどで行い、入居者は時間に関係なく、荷物を受け取ることができる。 この宅配ロッカー、登場したのは1980年代初期
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