私たちは日々何かを「信じて」暮らしていますが、なぜ「信ずる」のでしょうか。あるいはなぜ「信じ」たがるのでしょうか。マスメディア、統計、常識、安全、健康、科学・・・・さまざまなレベルの〈信ずる〉を、各界気鋭の研究者に語っていただきます。 北田暁大 きただ・あきひろ − 1971年神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。筑波大学講師等を経て、現在は東京大学大学院情報学環助教授。専攻は理論社会学、メディア史 著書に『広告の誕生』『広告都市・東京』『責任と正義』、共著に『子ども・青少年とコミュニケーション』など 私たちの社会は、マスメディアやインターネットが提供する虚実入り乱れたさまざまな情報に取り囲まれている、だから、メディアの受け手(audience)である私たちも、メディアが繰り出す情報を鵜呑みにすることなく、つねに疑ってかからなくてはなら
以前どこかで書いたつもりでいたけれど、調べると書いていなかったので、メディアリテラシーと教育について、まとめ&覚え書き代わりに書く。 まず、(1)ワードとエクセルで生徒を遊ばせれば「情報」教育だとか思ってる人々はちょっと置き去りにしておきたい。そんなものはコンピューター(というかソフトウェア)の活用練習に過ぎない。また(2)ニュース映像やコマーシャルの分析をして「メディア・リテラシー教育」と言ってる人たちも、それはそれで大切なことだと思うがちょっと問題としては枝葉に属するのでまあ置いておく。映像メディアは確かに分析素材としては面白いし諸外国で行われているその手の授業が成果をあげていることも重要なのだが、それらは本当は他の教科で知らず知らず行われているもっとおおきな「リテラシー教育」をベースに成り立っているので、それを理解せず日本に持ち込んでもおそらく失敗せざるを得ないと思う。 自分が取り上
ふぃぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅっと急接近!(`Д´)素体実態実物大! 電波ソングのあるべき姿と言えばそれまでだがかなりすごいな(;´Д`) 正直前半はどうでもいいんだが後半の1分間が異常(;´Д`)狂ってる(褒め言葉) Baby hips (ホットミルクコミックス 169) 作者: チャーリーにしなか出版社/メーカー: コアマガジン発売日: 2004/03メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る買ったヽ(´ー`)ノ http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20051223#1135313247 で探していた作品がちゃんと掲載されてたよヽ(´ー`)ノどこからどう見ても小学生です シム宇宙の内側にて まん延する 「他にも悪いことしてる子はいるのに、どうしてぼくちゃんだけ怒られるの~!!」 メソッド 何だこれ。 暴言はあまり好きではありませんが
高木さんの棒グラフの話をからかったら、意外にまじめな反論が来て驚いた。テレビが中立・公正な報道をしている(はずだ)と信じている人がまだ多いようだ。日本のメディアもまだ捨てたものではないが、これは民主主義の健全な発展のためにはよくない。メディアは本質的に物事を歪めて伝えるものだからである。棒グラフの話も、その一例としては意味がある。 まず認識しなければならないのは、これまで何度も書いたように、ニュース価値は絶対的な重要性ではなく限界的な珍しさで決まるという事実である。経済学の教科書の最初に出てくるように、ダイヤモンドの価格が水よりはるかに高いのは、それが水よりも重要だからではなく、限界的な価値(稀少性)が高いからだ。同じように、人が犬に噛まれる事件よりも犬が人に噛まれる事件のほうが、重要性は低いがニュース価値は高いのである。 時系列でも同じだ。普通の人が事故死する原因として圧倒的に重要な
【政治】 女性=「産む機械、装置」 柳沢厚生労働大臣が発言…自民・島根県議の決起集会 1 名前:道民雑誌('A`) φ ★ 投稿日:2007/01/27(土) 18:38:47 ID:???0 女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた集会で少子化対策に触れ、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。 厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。 この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、 できる限りの努力をしていきたい」と話していた。 柳沢氏はこの日、自民県議の決起集会に出席し「これからの年金・福祉・医療の展望について」と題して約30分間にわたり講演。 その中で出生率の低下に言及し「15−50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、
一般に自由主義史観とか反自虐史観の立場の人は、どうも「旧軍を悪者にするな」という点に執着し過ぎている気がする。それが文部科学省の検定にどこまで影響力を与えているかは知らないが、政府首脳の顔ぶれから、影響力は無視できない状況であろう。 今回の検定の論点は「集団自決に軍の正式な命令はなかった」という点だが、命令系統の正当性を争って旧軍の責任を最小化する運動にどのような意味があるのか? 私はいっそのこと軍の命令であってくれた方がよほどすっきりする。それならばそんな非道な命令を下すような軍隊を今後作らなければいいという明確な反省ができる。むしろ「軍の正式な命令がないのに、これだけの民間人が集団的に自決した」ということの方が、余程悪質に感じられる。教育や法にのっとらない社会的な圧力や同調的な意思決定を駆り立てによって、人間が自決するとしたら我々はいったいどうすればいいのか? 現代社会にも様々な同調圧
佐藤議員の発言にあった「あえて巻き込まれる形での駆けつけ警護」という考えは、やはりどうしても認めることはできないと思います。僕はあえて「盧溝橋」とか「関東軍」とかと比べるつもりはありませんが(連想する人がいるのは当然だと思いますが)、集団的自衛権が容認されぬまま派遣された以上、どれほどそれが「普通に考えて」当然の行動と思えても、自国の民意をないがしろにするような「覚悟」をしてもらっては困るのです。 そりゃあ目の前で味方が攻撃されたら助けたくなるでしょう。それが人情ってもんです。でも人情だけで間違いが起きないんだったら、法律なんて何のためにあるんですか?実力集団が間違いを犯せば、その帰結は極めて重大なものになります。自衛隊の活動が正当なものであるためには、どこまでも原則に忠実であることが必要なはずです。その原則とは、民主主義であり、文民統制です。海外での武力による「国際貢献」に積極的な立場を
君臨すれども管理せず----「2ちゃんねる」はどこに行くのか 公開日時: 2007/01/12 21:14 著者: BigBang 日本で一番有名な巨大掲示板の周辺には、昨年末頃から、おかしなムードは漂っていた。管理者とされる西村博之氏(ひろゆき)への管理責任を問う訴訟があとを絶たないが、彼は弁護士もl立てず出廷もしないため殆どの裁判で敗訴しており、自己破産の申し立てがされるという説がネットや主要メディアで飛び交っていた。 また、これは関係があるかどうか何とも言えないが、元旦から毎日新聞が、「ネット君臨」という大規模な特集を連載中で、その中で、2ちゃんねらーの一部の言動を、難病女児の患者家族に対する誹謗中傷だとして、厳しく批判した。 ある意味では、2ちゃんねるを取り巻く「社会的包囲網」は、徐々にその輪を狭めてきたと言ってもいい。 「2ちゃんねる」は、過去にもサーバー維持に関する経
広義の狭義のと、安倍がこの問題についてロクに知らないのがよくわかる。手元に資料がないので大雑把になるが、従軍慰安婦問題の何が問題なのか、簡単に整理してみる。 第一に、軍の行く先々に慰安所を開設することは日本軍が立案して業者を手配している、つまり、日本軍が完全にイニシアティブをとっているという点がある。日本軍にとって慰安婦は軍需物資であり、慰安所は兵站の一部だった。業者が軍の需要を見込んで慰安所開設を持ちかけた、という形のものではない。 第二に、業者が慰安婦を徴用する際に、「兵隊の食事の煮炊きなどのお手伝いの仕事がある」などの嘘による勧誘、前借金や暴力的威圧などによる強要といった手段が多く用いられた点がある。多くの証言から、兵隊や官憲が直接行ったというケース(狭義の強制)は報告されておらず、軍の依頼を受けた業者が行った(広義の強制)のが一般的だった、ということになっている。ただ、いずれにせよ
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