ちょっと前の話なんですけどね、 仕事終わって、家に帰って、ご飯食べながら夕刊を読んでたんですよ。 そしたら、社会面ってあるじゃないですか。いわゆる三面記事です。 そこに書いてある内容が、殺人事件だの、横領事件だの、自殺だの、火事だの、 もう、全部暗い内容っていうか、不幸せな内容ばかりなときがあったんです。 見開き全部。どこを見ても。 そのときに、「やー、さすがに、これってどうなのかなぁー?」って思ったのですよ。 家に帰ってきて、くつろごうかなって思ってるときに、 なぜに、こんな切ない話ばかりを読まなきゃならんのかと。 ご飯食べたら、ADSLやろうと思ってたのに、そんな浮かれ気分が台無しになるじゃないかと。 もちろん、1つ1つの事件は大事ですし、 火事に遭われた方の話は「気の毒なことだなぁ…」って思いながら読んではいるのです。 でもなぁ。見開き全面、そういう話で埋め尽くす必要ってあるのかなぁ
なんか盛り上がっているので、ちょっと思ったことを。 東大生による就職活動論 これが「Fラン大学生」だったらはてぶ数も10usersぐらいだったと思うけど、主張は大変真っ当で論理的に正しいと思います。就職活動は「己を知り他人を知れば百戦あやうからず」なんだと典型的なMECE感をもって全体を定義した上で後は深度の問題である、と。私は卒業間際で単位落としてしまい就職活動を「おかわり」し、最初に受けた会社がたまたま弊社でノリで1ヵ月後に内定をもらって「もういいや」で終了してしまった。社会人が学生に対して「論理的に心底YOUはどうしたいんだっけ」って言っても、それはディテールが分かっているから言える話じゃないかなぁ。ディテールが分かってない人にディテールを語っても結局それはイメージに抽象化されてしまうから。ものすごい戦略的に自分の言うことをひたすら推敲して1つの美しいストーリーに結実させるって難しい
2007年12月12日14:45 カテゴリArt かわいい子はblogに晒せ touché ! おごちゃんの雑文 - Blog Archive - 技術者の給与が相対的に安いらしいが… 極めてあたり前のことだが、 技術者は1円の金も稼がない のだ。 但し、一文字多い。一言でなくて。 正しくは 技術は1円の金も稼がない である。 技術者といえど、技術ばかりやっていられるわけでもなく、また実際にやっていないのだから。特に小さな会社であればそうで、従業員 = 本人のみといったところでは、販売も回収もすべて自前である。 自らの自営のことを話すと、販売に関しては、常に需要が私が売りに出せる技能を上回っていたのでそれほど労力を割いてこなかったのだが、客先も昨日には左うちわで今日には左前という変化の激しい業界だったので、回収には気を使った。入金が後れたISPのモデムを遠隔操作で停止したこともある。もちろ
2007年11月28日14:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 独学は一人では出来ない 高卒どころか中卒の私が学校の弁護をするのも変な気分ではあるけれど.... たけくまメモ : 独学に勝る勉強はない(1) 今回書こうと考えているのは、「学校の勉強」についてです。俺は、自分が高卒だから言うのではないですが、「学校の勉強」というのは、本当は小学校の六年間で充分ではないかと考えてます。 確かに、今の学校は学科を学習する場としては効率がいいとはとても言えない。学科に関して言えば、塾の方がよほど効率がよい。もちろんこれには金もかかるのであるが、ありがたいことに我が家ではそれはそれほど大きな問題ではない。 そんな私が、近所の公立校に長女を通わせ、そして来年幼稚園を卒園する次女もそうさせるつもりである理由が二つある。 一つは、実に実もふたもない理由。妻と私が教師の代わりとして四六時中彼女達の面倒をみ
2007年12月14日17:30 カテゴリArt 「王様の耳はロバの耳」とブログで言うなかれ 飽きれた。 ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記 ドリコムにではない、加藤謙介氏に対してだ。 リンクするかどうかは一瞬迷ったが、すでにこれだけはてブもされている以上、もはや盆には返らない覆水であることは明らかなのでそうする。 この加藤氏が役員だったかどうかはわからなかったのだが、幹部であったことは間違いないだろう。その元幹部が、辞めるにあたってあのような文章を公の場で晒すとは。 自分にできることは何なのか。やれることは何でもやろうと思いました。 自分がやってはいけないことは何なのか。やりたくてもやってはならないことを何がなんでも自重しようという考えは全くなかったのか。 幹部というのは、「何をやったか」のみを問われるのではない。「何をやらなかったか」も問
俺は「フルブラウザ」という言葉が大嫌いである。何が嫌いかって、「フル」ってなんだよと言いたくなる。 PCサイトビューアとかいうのもアホらしい。PCサイトってなんだと言いたくなる。PCじゃなくても普通にウェブくらい見れるわ。 だいたいCSSやJavaScriptをサポートしてなくたって、Lynxやw3mはケータイブラウザなんかよりよほど高機能だ。ちゃんとcookieも使える。 よーするにケータイブラウザがしょぼすぎるだけであって、普通のブラウザを「フル」とか言わなくてよろしい。しょぼいブラウザのほうに名前をつけてやればいい。 というわけでケータイのcookieも使えないしょぼいブラウザの名前を考えることにする。 しょぼブラウザ ドコモブラウザ ガラパゴスブラウザ ドコモサイトビューア タイニーブラウザ 他になんか無いか?
ニュースを見ながら、体の力が抜けていくのを感じる。 この感じは何かに似ているなあ、と思って考えたら、リシャール・ヴィランクやマルコ・パンターニがドーピングで失格になった時の気持ちにそっくりだと気付いた。 なんだかんだ言いながら、僕はファンなんだなあと初めて自覚した。 一番の損失は、それに憧れていた若者の夢の力なんじゃないかと思う。 復活してもう一度勝利する姿を見られることが、何よりの救いになるのだと思う。 パンターニは残念な結果になってしまったけど、ヴィランクはパリ-ツールやツール・ド・フランスでの復活を果たした。 2004年、ツールのマドレーヌ峠で、シモーニと共に無邪気な子どものように峠に向かってスプリントをするヴィランクの姿に、どれだけたくさんの人が心を慰められただろう。
僕は今週、うつ病らしきものに初めて感染した。いや、今となってはうつ病なのかはわからない。ただ、とても不思議な体験だった。 元々、僕は酒癖が非常に悪く、大抵の飲み会では途中から記憶が飛んでしまう。そして、朝起きると家の見慣れた布団で寝ているのだ。そう、その日もいつものごとく記憶が無くなるまで飲み、いつもの様に目が覚めた。ただ、いつもと違うところが一つだけあった。胸がきゅんとする。 僕のいつもの朝は会社に行くために着替える事から始まる。が、その日はそんな気にはなれない。会社に行きたくない。もちろん、朝おきれば毎日会社に行きたくなる日が続くわけではない。そんな日はいつも会社に行かない理由は無いと自分に言い聞かせるのだが、その日は違った。会社に行く理由が無いという事も同時に思いついたのだ。そして、会社に行く理由が無い事を頭に思い描いている方が心が安らいだ。 これがうつ病なのかなとなんとなく思った。
例えば久しぶりに友人に会えば、日常的にはてなを使っている人はほとんど居ない、という現実を目の当たりにする事になる。毎日これだけ全力で良いサービスと作ろうと努力しているのにまだ届かないのかと、惨めで悔しい想いをする事になるが、その悔しさを乗り越えない限り未来は無いと思う。 その友達とやらには届いてなくても、ここでこうしてオレには届いている。 たしかにオレは四六時中ネットにはりついてるうさんくさい無職のおっさんだが、生まれも育ちも学校も職場も違うところにいるひとにそのサービスがガツンと届いているということの意味をもういちどちゃんと考えてみてはどうか。それこそがインターネットの持っている力ではないか。 そういうインターネットばかりやっているうさんくさいたこつぼの住人がオレ以外にも何十人何百人もいて、実利的には一文の得にもならない「アイディア」をアップし続けているのはいったいどういう心情と動機によ
When you cast your eyes upon the skylines of this ... Once proud nation Can you sense the fear and the hatred Growing in the hearts of its population? And our youth, oh youth, are being seduced By the greedy hands of politics and half truths The The, "THE BEAT(en) GENERATION" 普段、世代論の類から距離を置くようにしている。そういうのは建設的ではないし、と言葉を濁すことが多い。結局のところ世代論に恣意的な自己正当化のための言説が多いというのがあるし、またそういうのに同調して連帯できたような気になるのも寒々しい。 しかし実
http://d.hatena.ne.jp/core/20080214/1203002979 確かに止まってると思う。 おれが初めてはてなの存在を意識したのは「はてなアンテナ」で、実際に「使える」機能を軽々と提供している様は心地よかった。かゆい所に手が届くというか、「それそれ、それなんだよ」という印象だった。その後ダイアリーのベータテストにも参加した。決定的だったのはその後の「はてなブックマーク」で、プログラミングとかビジネスの知識なんかの未知の世界をかいま見せてくれたり、ギークと呼ばれるようなブロガーの存在に気づかせてくれたのもはてなだった。もともと文系で、はてな以前はせいぜい「テキストサイト」的な世界観にとどまっていたおれの世界を広げてくれた意味ではてなにはすごく感謝している、現在進行形で。GMOとかライブドアみたいなネット企業特有のギラギラした胡散臭さや、薄っぺらさがなかったのも好感
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