タグ

ブックマーク / erlkonig.hatenablog.com (5)

  • 鏡音リンのロードローラーのイメージを覆す対抗馬 ジェバンニPが4晩連続でやってくれました - 魔王14歳の幸福な電波

    ボーカロイド鏡音リン・レンがリリースされてからはや10日が経とうとしています。情勢を見るにリン・レン共にすっかりロードローラーネタが定着してしまったようで、ニコニコ動画を「鏡音リン」で検索するとくどくて濃ゆい顔のリンさんを拝めます。 ロードローラーでぺっらぺらにされるのも楽しいんですけど、ここらで非ロードローラーな正当派曲にも光が当たって欲しいところです。でもやっぱりロードローラーの激烈なインパクトにはなかなか太刀打ちできない……と思っていたら、面白い作品群を見つけました。 「鏡音リン・レン」発売の翌日から12/28から12/30にかけての3日間でなんと4作のオリジナルソングを発表し、しかもそのまま颯爽と引退してしまった無名にして伝説のアップ主がいたというのです。 You Tube:http://jp.youtube.com/watch?v=YguCCy-LMIc You Tube:htt

  • 魔王14歳の幸福な電波 - 「つまらない理由」をいくら列挙しても「面白い」という評価は否定できない

    「この作品にはこんなに厳然とした"つまらない理由"があるのです。だからこの作品はつまらない。そうでしょう?」といった種の物言いは一見もっともらしく聞こえます。 でも「作品の面白さ」とは「面白さ」と「つまらなさ」の単純な引き算で決まるような性質のものでないことを私たちは知っています*1。なにしろここは、「つまらないけど面白い」といった状態が平気で存在する世界なのです。 「作品がつまらない理由」を列挙することで「その作品に対する面白いという評価」に対抗しようというのなら、それはあまりにも分の悪い勝負です。なにしろ、彼らは厳然とした事実として今も確かにその作品を「面白い」と感じているいるのですから。「その面白さは作り手に踊らされた結果生じた偽物の感覚だ」とか「その作品の面白さは批評的に誤りだ」といった主張の、なんと空しいことでしょう。 その作品が人々に好意的に受け取られることが我慢ならないなら、

    魔王14歳の幸福な電波 - 「つまらない理由」をいくら列挙しても「面白い」という評価は否定できない
  • 中二病を見下すな - 暗黒エネルギー - 魔王14歳の幸福な電波

    痛いニュース(ノ∀`):不登校の女子中生、ファンタジー小説を“自費出版” 魔法世界にさらわれた主人公の恋と冒険のストーリー 久々にストレートに腹が立ったので感情的に書き殴ります。(1/16追記:文芸社の共同出版の形態がマズいという話についてはid:kanoseさんのとこのこの記事をどうぞ) エターナルフォースブリザードが面白いのは、最後に脈絡もなくくっ付く「相手は死ぬ」などの変な言い回しのためです。「光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」も同じ系列でしょう。邪気眼やラ・ヨダソウ・スティアーナは、フィクションの格好良さに憧れるあまり表面だけその真似をしてしまうというところにおかしさがあります。 これらの設定はよく面白おかしく語られますが、実のところそんな珍しいものでも幼稚なものでもありません。何でもいいから思いついた作品の要素をちょっと箇条書きにしてみれば、そのことが分かるでしょ

    中二病を見下すな - 暗黒エネルギー - 魔王14歳の幸福な電波
  • 月姫・東方・ひぐらしに並びうる同人ゲームは既に公開されている - 魔王14歳の幸福な電波

    というのはまあ、今さら偉そうに言うようなことじゃありませんね。市販ゲームのアベレージを軽々と越える*1同人ゲーム・フリーゲームは、ちょっと気になって探せばネット上にごろごろしていると思います。このへん私より詳しい人が沢山いるでしょうから*2例示はしませんけど、たとえばローグライク*3は凄いらしいとかたまに聞きます。 ただし、そういった「隠れた良作」の多くはタイトルに挙げた三作のような広まり方をしません。もう既に散々言い尽くされてると思うので今さら言うまでもないかと思いますけど、上記三作の共通点は二次創作の余地を多分に含んでいたことです。優れたゲーム性はアイデア次第で比較的短時間に実現してしまう可能性がありますけど、広大なキャラクターや設定を内包した世界観*4は時間的な意味でなかなか作れるものではなく、継続的な制作活動が必要です。少なくとも、他ジャンルへの二次創作的営みを誰かが目にして、そ

    月姫・東方・ひぐらしに並びうる同人ゲームは既に公開されている - 魔王14歳の幸福な電波
  • おかげさまで、つまらない作品を読んだことがありません - 魔王14歳の幸福な電波

    「つまらない理由」をいくら列挙しても「面白い」という評価は否定できないに関連して言い足りなかったこととかを。 数少ない私のじまんというかささやかな矜持というか。少なくとも商業作品として出回っている漫画小説*1について、「読むんじゃなかった」と後悔したことは一度もありません。 もともと選びにあまり冒険するタイプではないのであまり変なのは避けてこれたというのもありますし、を一冊読んで「つまらなかった」という否定的感想しか抱けない、その程度の読みしかできないのはとても恥ずかしいことだという自戒*2もあります。 もちろん、「面白さの分からない作品」に出会うことはよくあります。サリンジャーさんのごの楽しみ方がよく分からなかったときはけっこう悩みましたし、音楽・絵画など「物語」以外のジャンルになるとさらに「分かる範囲」が狭くなります私の場合。 でも、そういうものに触れたとき「読む価値のないつま

    おかげさまで、つまらない作品を読んだことがありません - 魔王14歳の幸福な電波
  • 1