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BOOKとjapanに関するwebmarksjpのブックマーク (8)

  • 三田誠広氏との噛みあわない問答 - 池田信夫 blog

    きのうのICPFセミナーのスピーカーは、三田誠広氏だった。もう少し率直な意見交換を期待していたのだが、自分で信じていないことを長々としゃべるので、議論も噛みあわなかった。そのちぐはぐな質疑応答の一部を紹介しておこう:問「これまで文芸家協会は、著作権の期限を死後50年から70年に延長する根拠として、著作権料が創作のインセンティブになると主張してきたが、今日のあなたの20年延ばしても大した金にはならないという発言は、それを撤回するものと解釈していいのか?」 三田「私は以前から、金銭的なインセンティブは質的な問題ではないと言っている。作家にとって大事なのは、として出版してもらえるというリスペクトだ。」 問「しかし出版してもらうことが重要なら、死後50年でパブリックドメインになったほうが出版のチャンスは増えるだろう。」 三田「しかしパブリックドメインになったら、版元がもうからない。」

  • 中島岳志『パール判事』

    中島岳志『パール判事』 まったく偶然であるが、新聞などの予告をみると、日(07年8月14日)放映されるNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」(午後10時・総合)は、中島の書『パール判事』の主張をほぼ番組化したものになりそうである(付記:今見た。すばらしい内容。この中島の中身の反映もさることながら、東京裁判が結論の決まった単なる茶番劇ではなく、判事同士の激しい確執のある、きわめて動的なプロセスであったことが浮き彫りになった番組だった。そして東京裁判の「成果」が平和憲法や国際司法の発展に寄与していることもわかるものになっている)。 ぼくは今、東京裁判について書かれたものをいくつか読んでいるが、東京裁判そのものが膨大な資料があるために、とても「そのもの」を読むところまでいかない。たとえば冨士信夫『私の見た東京裁判』(講談社学術文庫)にしても、裁判の全

  • 神話に一撃!「日本人のしつけは衰退したか」

    家庭の教育力は低下している。そのため、青少年の凶悪犯罪が増加している。だから、家庭の教育力を高めることが、最も求められている。 ホントだろうか? あるいは、「昔は家庭のしつけが厳しかった」とか、「最近はしつけに無関心な親が増えており、しつけは学校まかせ」といったイメージは、無条件に受け入れられているが、事実なのだろうか? リカセンセやウチダセンセあたりが放言してそな言説に、真ッ向から取り組んだのが書。センセやマスコミが「常識」レベルで扱っている「家庭の教育力の低下」に思いっきりメスを入れる。「そもそも『教育力』って具体的に何?」からはじめ、戦前~現在にいたる文献・調査報告を集め、「しつけ」を立体的に解き明かす。 ■ 「しつけ」の歴史的検証 書のメインテーマは、「しつけ」の歴史的検証。こんなカンジで展開する。 ――もともと日の伝統的な子供観は、「子供は自然に大きくなって一人前になるもの

    神話に一撃!「日本人のしつけは衰退したか」
  • ヤングが熱狂するバカうけなぞなぞ :: デイリーポータルZ

    今年も 忘年会シーズンの 到来だね!! そんな席では誰もが ヤングが熱狂して バカうけするような ことをしたい と思うものですが、 そんなとき! なんと確実に、 ヤングが熱狂して バカうけする というすごいものが あったのでした! それがこの なぞなぞです。 (text by ヨシダプロ) というわけで それが問題の こちらです。 「ヤングが熱狂する バカうけなぞなぞ」。 ということで、 見るからに ヤングが熱狂する バカうけなぞなぞ とのことで ございます。 これこそまさに僕らが求めていたもの! ということで、 多少 発刊時期が30年ほど前 というのが 気になったりもいたしましたが、 気を取り直して さっそく を開いてみたところ、 その<前書き>には、

  • 困ったときのベタ辞典

    企画レーベル 『アコナイトレコード』 面白い企画を実行すべく集まった山師集団 代表者近影 イトイさん連絡待ってますw 団体名 :aconite record ベタ辞典は、4人のメンバーによって書かれています。 camel:aconiterecord代表 mirada:舞台情報サイト【BACK STAGE】の管理人 舞台情報サイトBACK STAGE イロ室長:ここ一番のムードメーカー 土曜日はカメムシを探しに うり:赤眼鏡の人 HoneySweet ■うさぎcome on! ■SQUARE GUILD! ネタ投稿はこちら ■Contact me official site メールで連絡 camel@aconiterecords.com 管理人と話したいなら… veta_camel@hotmail.com (MSN) ■ベタ辞典書籍の感想求む!! コメントを書く!! トラックバックする!!

  • 検察出身者がライブドア捜査を批判し司法の構造的問題を明解に指摘する本 - アンカテ

    「法令遵守」が日を滅ぼす (新潮新書) 不二家の信頼性回復会議の議長として、TBS等のマスコミ報道の問題点を明解に指摘した、郷原信郎氏の著作である。企業のコンプライアンスだけでなく、司法のあり方も含めて幅広いテーマを扱っているが、何についてもきわめて論理的に是々非々を分析するスタイルが印象的である。そして、一般的な論者が避けて通ったりあいまいに一般論で逃げたりする所にも、一切の躊躇無く切込んでいく。 たとえば、ライブドアや村上ファンドの摘発において、検察側の論理にはかなり無理があると郷原氏は言う。 ライブドアの粉飾決算は、(中略)純資産自体を偽ったわけではありません。会社に入ってきたお金の会計処理の方法に関する問題です。これが不正だといっても、最近の会社法の考え方からいえば、その違法性の程度は低いものです。(P60) ライブドア事件での「劇場型捜査」は、隠されていた巧妙な違法行為を暴き出

    検察出身者がライブドア捜査を批判し司法の構造的問題を明解に指摘する本 - アンカテ
  • 課外活動 - jkondoの日記

    MOTの達人―現場から技術経営を語るというをめくっていたら東芝で日語ワープロの開発をした森氏の話が出てきた。最初全然関係のない研究をやっていたのに、ある時手書き文字認識の技術を研究し始め、郵便局の郵便番号読み取り機を納入。その後数字以外の読み取り技術の需要を知るために官庁にインタビューに行ったら、読み取りよりも文書を作る方が欲しいと言われ、当時不可能だと言われていたかな漢字変換式のワープロ開発を成功させた、という話。 もう一例としてソニーでCDのハードを開発した鶴島氏の話が出てくるが、2つの例に共通していて参考になるなと思うのが、まず目標がユーザーの視点で適切に設定されていること。官公庁で文書作成に使えるポータブルなワープロ、とか、レコードの代わりに使えるデジタルの音楽プレーヤー、とか、そう言うコンセプトが適切であったことが大きいと思う。それから興味深いのが、両方とも課外活動的に、社内

    課外活動 - jkondoの日記
  • [書評]「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート(コリン・ジョイス): 極東ブログ

    昨年末に出たNHK新書の『「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート(コリン・ジョイス)』(参照)をふと思い出して読み返した。面白い。なんど読んでも面白い。簡単にも読めるけど、深く読める部分も多い。ニューズウィークのコラムと重なるネタも多いけど、このでまとめて読むとけっこうも味わいが深い。個人的にはなんとなくロバート・リンドの随想も思い出した。 コリン・ジョイスは、略歴を見ると、1970年ロンドン東部のロムフォード生まれ。オックスフォード大学で古代史と近代史を専攻とある。若いなと思うしエリートだなと思う。来日したのは92年とのこと。この間、太ったという話も最近ニューズウィークのコラムで読んだ。なんとなく日生活でのプライバシーのある側面が気になるが、まあ気にしない振りしておこう。 書はいろいろと興味深いエピソードが多い。若い英国人は現代の日をこう見るのかという示唆は当然として、意

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