エンジニアにとっても人ごとではないのが心の健康だ。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ■「付き合いにくい人」から自分を守る もしも職場にこんな人がいたら、あなたはどうしますか。 自分にできることは他人にもできると思い込み、自分のやり方を他人に強要する人 部下に仕事を任せずに抱え込んでいる人 いつも自分が話題の中心にいないと機嫌が悪い人 自分の意に沿わない行動を取る他人を、30分もしかる人 相談を持ちかけるとまず「バカだなぁ」という人 はしの上げ下ろしのような細かいことにも口を挟んでくる人 こんな人が身近にいたら、誰でもうんざりして「付き合いにくい人だな」と思うことでしょう。あなたの職場にも程度の差こそあれ、上記のような行動を取る人や、似たようなタイプの人はいませんか。こんな言動を取る人が最近増えてきた
はてなブックマークのホットエントリーに気になるタイトルのエントリーがありました。 「日本のエンジニアには絶対になりたくない、と心から思った」 izu@San Franciscoというエントリーですが、なんとなく思い当たる節があり妙に納得してしまいました。 そんな私もはてなにエンジニアとして入社して2ヶ月ほどが過ぎました。 以前いた会社は大企業で、エンジニアとして幸せになれないと思い転職に踏み切りましたが、これは正解でした。 たった2ヶ月ですが、もう1年以上経ったかのような濃い開発者Lifeを過ごしています。 私の理想とする、いわゆる会社や研究所に所属しているエンジニアの幸せは 尊敬できる技術者に囲まれていること 好きなこと「も」やれる環境であること 新しいものがそこにあること 無駄な会議がないこと 自分にしかできない仕事があること 自分が会社を支えている技術者の一人だと強く実感できること
根強いファンをもつLisp系プログラミング言語のScheme。その処理系である「Gauche」を開発した川合史朗さんは、10年ほど前からハワイにお住まいです。「いつか取材を」とメールでやりとりしていたら、何と現地で俳優をしていると発覚! そんな彼がイベント「Gauche Night」で来日しました。
先日紹介したばかりの「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと」。もう一つぜひとも引用したかった部分があるので、今日はそれの紹介。 ときどき、企業のブランド力を自分自身のブランド力と錯覚している人がいます。ところが、勤めている間は気がつかないものですが、バックにあった会社がなくなると、突然まわりが冷たくなるということが少なくありません。 よく、「会社を辞めたとたん誰からも相手にされなくなった」とか、「独立したら会社に勤めていたときの取引先に無向きもされない」などという話を聞きますが、それはその人自身に、ブランド力がなかったということです。 ◇ ◇ ◇ 横並びが尊重された時代にはブランドというものを身につける必要などなかったかもしれません。むしろ「出る杭は打たれる」からブランドなどないほうがよかったのかもしれません。 ですが、年功序列や終身雇用が崩壊した時代を生き抜いていくためには
コラム:自分戦略を考えるヒント(26) 強みの上に自らを築け! 堀内浩二 2006/1/12 堀内です。明けましておめでとうございます。 今回のタイトルである「強みの上に自らを築け」という言葉は、昨年亡くなった「マネジメントの父」、ピーター・ドラッカー教授の言葉として知られています。自分戦略を考えるうえでは「定番」といえる言葉です。 ただ、キャリア相談を受ける中でしばしば気になるのが、「強み」イコール「他人が口出しできないくらいの専門領域を持つこと」だととらえられていること。もちろんそれも強みを構成する要素ですが、それだけではありません。そこで今回は「強み」についてじっくり考えてみたいと思います。 ■強みとは何か (1)強みとは相対的なもの ある力が強みになるかどうかを決めるのは、非常に相対的な基準です。つまり需要と供給のバランスです。 需要>供給の典型は、「ほかに分かる人がいないから」と
大久保 実は昨年、人事部をなくしてしまったんですよ。これは、積水化学60年の歴史の中で初めてのことです。企業の社会的責任(CSR)を果たすCSR部。その中に、人材グループを新たに作った。 従業員は無数にある会社の中で積水化学を選んでくれた。しかも、従業員の多くは約40年、ここで働く。その会社がハッピーでなければ、それはとんでもないこと。せっかく積水化学を選んだ従業員が、「うっとうしいな」と毎日思って会社に来て、いい仕事をするわけがない。 格好よすぎる言い方かもしれませんが、従業員は社会からの預かり物。従業員にいい仕事をしてもらうということは、文字通り、企業の社会的責任です。この理念をベースに置きたい。それで、あえて人事部をなくしちゃったんですよ。 ――確かに、人事部というのは「管理」というイメージがある。 大久保 勘違いしちゃうんですよ。従業員は、人事部は何かうっとうしい所だと思いがちです
皆さん,2008年の目標は何ですか? 私の目標は「健康的に太る」。そう思って食生活を変えようと牛タンを食べましたが,すぐにギブアップ。うーん,パスタなどの穀物で太るか。エビちゃんのように筋肉もつけたいんだけどなぁ。 最近,業態としてのSI(System Integration)は不人気だ。3Kと言われたり,クリエイティブじゃないと言われたり。確かに,SIer様と働くことが多い私としては,正直この業界で魅力的な人と会うことは少ないとは思う。 ただ,これだけは言える。プラクティカルという意味で,SIerの方々は非常に優秀だ。なぜなら,物事を構造化してまとめる能力と,決まったゴールを目指して何かを作るという点では,他の業界の人に比べて抜きん出た力を持つから。 しかし,それでも一緒に働いていると「オヤ?」と思うことは多い。今回は「SIerのジレンマ」と題してSIの実態を紹介したいと思う。 地獄の社
自らのアイデンティティを「オープンソースプログラマ」と定め、オープンソースと自分の可能性を追いかけるために海を渡って8カ月。現在は非常に幸せな日々を送っているというかずひこ氏。なぜ幸せな仕事ができているのか、これまでを振り返った。 今年の4月にフランスに渡り、Nexediというフランスの会社でオープンソースERP「ERP5」の開発に参加して、早くも8カ月がたちました。日本を発つ前は、どんな未来が待っているのか不安でいっぱいでしたが、いまはフランスでとても幸せなエンジニアライフを送っています。この幸せな状態があまりにも普通となっているので、普段は特に「自分が幸せだ」ということを意識しないのですが、なぜ私は幸せなのか、一度じっくり振り返ってみることにしました。 ■まっすぐオープンソースに向き合える 以前、「アイデンティティはオープンソースプログラマ」という記事で書いたように、私はオープンソース
2005-05-05 「博士が100人いるむら」のオチはマジなのか? 社会 [社会] カテゴリなのでネタバレしますが、「博士が100人いるむら」のオチは、毎年生まれてくる博士のうち 8% が「死亡または行方不明」という衝撃的なものです。その内実は自殺や失踪であるとも示唆しています。しかし 8% というのはとんでもない数です。に… 2005-05-05 またやっちまった 雑記 また sakusaku 録画失敗。あああ、カエラのスマタ発言が。。。 idトラックバック: http://d.hatena.ne.jp/redbeard/20050523 http://d.hatena.ne.jp/peegaboo/20050523 http://d.hatena.ne.jp/blueskied/20050525 http://d.hatena.ne.jp/yahara/20050506 htt… 2
前回書かせて頂きました樋口泰行さんのお話。多数の方にアクセスして頂きました。ありがとうございました今回も、梅田望夫さんが著書「ウェブ時代をゆく」で提言されている「ロールモデル思考法」で。再度思い出しておきましょう。 「好きなこと」「向いたこと」は何かと漠然と自分に向けて問い続けても、すぐに煮詰まってしまう。頭の中のもやもやは容易に晴れない。ロールモデル思考法とは、その答えを外界に求める。直感を信じるところから始まる。外界の膨大な情報に身をさらし、直感で「ロールモデル(お手本)」を選び続ける。たった一人の人物をロールモデルとして選び盲信するのではなく、「ある人の生き方のある部分」「ある仕事に流れるこんな時間」「誰かの時間の使い方」「誰かの生活の場面」など、人生のあらゆる局面に関するたくさんの情報から、自分と波長の合うロールモデルを丁寧に収集するのだ。(p119-120) 今回も私が一方的に「
鈴木麻紀 2006/3/28 転職という決断 先日、@IT自分戦略研究所の連載「転職。決断のとき」のインタビューに同席しました。この連載は、主にわたしの担当するサービスである@ITジョブエージェントを通じて転職したITエンジニアに取材をして、彼らの転職までの経緯や後日談、どんなことに悩み、喜び、そして何が「転職」という決断をさせたのか、といった軌跡を追うものです。 今回のインタビュー相手は、25歳の女性ITエンジニアでした。仕事を通じて成長したいという思いから転職を決意し、仕事をしながら勉強を続けて、未経験ながらIT業界に転職したガッツあふれる方でした。彼女の前向きな姿勢には、「あぁ、こういう方がチャンスをつかむんだなぁ」と納得させられる部分がありました。 そのとき印象に残ったのが、なぜITエンジニアを目指したのかという問いに彼女が答えた「ずっと働きたいから」という言葉です。彼女はまだ25
最近はてなの社内では新しい技術を勉強したり、フレームワークや言語を移し変えようかという話も出ていたりして活気が出てきています。技術者も10人を超えて、色々な考え方をする人同士が刺激を与え合いながら切磋琢磨していて素晴らしいなあと思います。そういう中で、僕が技術について思う事を少しまとめてみました。 アウトプットを出す 新しい技術を習得したり、時間を掛けて作り上げた結果は、何かのアウトプットとして出さなければほとんど意味がありません。知識や結果を自分の中に残すだけで終わるのは、それを活かしてサービスを作りたくさんの人が使えるようにする事に比べると驚くほどちっぽけな仕事です。 また、3日間で作り上げた素晴らしい仕組みをそのまま1週間寝かせてしまうのは、4日目に他の人が使えるようにしてから1週間を過ごすことに比べると随分見劣りしてしまいます。 当たり前ですが、どれだけ素晴らしい仕組みを作っても、
2008年03月25日15:00 カテゴリArt 天国から出なければ、そこが天国であることはわからない うそつき[CV:緒川たまき@ガセビアの沼]。 Life is beautiful: 転職におけるプッシュとプルと 私自身、「せっかく理系の大学院をそれなりの成績で出ることができたのに(そうでない人が簡単には入れない)大企業へ行かないのはもったいない」というさもしい気持ちがあったからこそ、ベンチャー企業には行かずにNTTの研究所に入ったのは事実。 本当は、自分がいたところが本当に天国だったか確認したかったんでしょ? このことはサム古川の証言で明らかになっておりますぞ。 「おもてなしの経営学」P. 171 古川 自分が触媒になって若い連中が短時間でどんどん成長していくのは、見ていて楽しかった。学生アルバイトでも成果物に対してはちゃんと印税払ったしね。中島さんにはCANDYで当時何億円か払った
「強い肉食動物がいないガラパゴス諸島では、種間の生存競争はいわば『ぬるま湯』状態。現在の日本はそんな状況に似ているのではないか」。そう問いかけるのは、野村総合研究所(NRI)コンサルティング事業本部 情報通信・金融戦略担当部長の吉川尚宏氏だ。 極端なまでの内需依存で海外志向に乏しい日本の産業界に危機感を募らせる声が高まっている。日本企業は“ガラパゴス化現象”と呼ぶべき隘路に迷い込んでいるのではないか。 国内でしか通用しない独自仕様の商品、保護されないと生きていけない国際競争力の欠如、国内市場縮小から一部の産業では絶滅のおそれ、とガラパゴス諸島の生物によく似ている。大陸から離れた孤絶した環境で独自の生態系を育んだガラパゴス諸島では、生物種も独自の進化と多様化を遂げた。現在、日本の携帯電話メーカーの国際シェアは全社合わせても9%程度にとどまり、ノキア(30.9%)、モトローラ(18.1%)、サ
人脈をネットワーク分析で自己診断 濃密すぎる人間関係は創造性を奪う 人間関係や人脈が助けとなって仕事がうまく進んだという経験を持つ人は多いでしょう。それとは逆に、「あの上司(部下)にはいつも胃の痛い思いをさせられる」といった人間関係の負の影響に悩む人はもっと多いかもしれません。 職務に関わる知識やスキルは、仕事をするうえで欠かせない資本と言えます。でも、それだけでは必ずしも仕事がうまく進むとは限りません。複雑なビジネスの世界では、1人の人間にできることには限界があります。個人に属する知識や技能に劣らず、周囲とどのようにつき合っているか、いかなる人脈を持っているかといった「関係性」が重要になります。 では、あなたの人脈は果たして適正なものでしょうか。ここでは、ネットワーク分析の手法を使って人脈を自己診断する方法をお話しします。ネットワーク分析とは、人々や組織の関係のパターンを、点と線をつない
梅田さんの講演のログを読んで「次の10年」について考えさせられた。 10年ほど前、Jerry YangとDavid Filoという相撲ファンの大学院生が、konishiki(小錦)、akebono(曙)と名づけた2台のサーバ上にインターネット上のWebサイトを分類するサイトを作った。彼らは自分たちのサイトを"ならず者"と名づけた。 10年たって、小錦はタレントに、曙はプロレスラーになったが、JerryとDavidは世界で最も裕福な30代の一人になった*1。 10年である。10年はこれほどに長い。1995年にリリースされた最初のWindows95についていたInternetExplorer1.0はおもちゃのような出来だった。僕はNetScape3.0をダウンロードするためにこれを使って以来、一度も触らなかった。10年後にはNetScapeはもうないよ、と教えたら僕は信じただろうか? そして1
昨日の出版記念パーティー参加者募集エントリーでは、数名の方から「トラックバックできなかったけど参加したい」というありがたいお言葉をいただきました。ついては、「前座サイン会」を行います。 パーティーと同じ11日の5時~6時半くらい、パーティーと同じ会場に私がうろうろとおりますので、その時間内に本を買って持ってきてくださればなんか書きます。サイン会というほどのもんではないですが。あれこれ雑用してる危険もあるので、その場合は探してください。 うーむ、しかしこの本、どこの本屋に置いてもらえるのでしょうか。不明です。明日編集者の方にお会いするので聞いてきますね。 追記:朝日新聞社さんがその場で本の販売もしてくれるそうですので、会場で買いたい方はコメントで申し込んでください。(準備する本の都合上数を把握したいので) また、希望があれば、9日土曜午後早めの時間「京都」でも時間が取れます。その辺のスタバ等
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