さて、ここでシュリンクの歴史を紐解いてみましょう。そもそもコミックのシュリンクはいつ誰が始めたものなのでしょうか?コミックのシュリンクを書店業界で一番最初に始めた人は「こうしたほうが売上があがる」と必ずや考えていたはずなのです。そりゃそうですよね。では、その方のお話を聞いてみることにしましょう。 「シュリンクを始めたきっかけはね、コミックが猛烈に売れ始めた当時、コミックを買いにきてたお客さんは、ほとんどみんな雑誌で連載を読んでから来てたんですね。当時はコミック雑誌の種類も少なかったこともあって、今とは比べ物にならないくらい雑誌がよく売れてたし読まれてたんです。だから本屋にコミックを買いに来るお客さんは、基本的にみんな内容を知ってたんやね。一回読んだやつを買いに来てるわけ。じゃあ、コミックコーナーで立ち読みをしてる人たちはどうかというと、彼らは絶対に買わへんわけですよ。一回読んだやつをまた立
初音ミクがメディアに乗ったと思ったら、いきなりオタク晒しの材料にされています。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/15/news008.html http://www.nicovideo.jp/watch/sm1276798 ニコニコ動画1:48あたりからただのオタ晒し。 http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/10/vocaloid2_16.html メーカー側のコメント 手元の情報では、メインの取材部分を使わなかったとか。 実は、私自身のとこにもよくTVの取材依頼があります。その際には 「実際に放送される、編集後VTRの事前チェックが必須条件」 と、返せばだいたい向こうから断ってきます。TV局のV編はギリギリまで行われるのが常なのと、編集後VTRの再編集は最初からやり直しにもなりかねないので、これはほぼ不
テレビのバラエティ番組などで耳にするおばちゃんの笑い声が気にかかる。笑い屋さんという人たちの笑い声らしいのだが、本当にそういう人たちがいるのだろうか。実在するとしたら、どんな人たちなのか。 色々と気になったので、笑い屋さんを探してみる事にした。 笑い屋さんを探せ しかし、笑い屋さんを探すのは中々大変だったのだ。ネットで「笑い屋」と検索してもそういう名前の飲食店ばかりが表示されてしまい、タウンページにも「笑い屋」という項目はない。きっと「笑い屋」という職業は存在しないのだ。 だったら、あのおばちゃんたちは何者なのか? テレビ関係の仕事をしている友人に相談すると、エキストラを派遣する会社に聞いてみたらどうか、とアドバイスをもらった。 いくつかの会社に問い合わせて最終的に行き着いたのが、「アプローズ」という芸能プロダクションであった。ドラマやバラエティ番組にエキストラや観客を派遣している会社であ
『家電批評monoqlo VOL.1』(晋遊舎)の記事「アイスコーヒー・本気レビュー」のなかの「アイスコーヒー豆知識」より。 【現在、世界中の国で飲まれているアイスコーヒーだが、その歴史は意外と知られていない。しかも、最初にコーヒーを冷やして飲む「アイスコーヒー」という飲み物を考えついたのは、大正時代の日本人だといわれている。これは、お茶などを始めとして温かい飲み物を冷やして飲むという、日本独自の文化によるものなのである。 世界各国では食品衛生上、飲み物を温めずに(火を通さない)飲むことが危険だと見なされていたり、欧米の一部の国では、水以外の飲み物を冷やして飲むことは非常に贅沢だという考えがあった。これに対して、日本では昔から井戸水のように地下から汲んできた水を直接飲めるほど安全できれいな水が確保できたことや、飲み物を冷やして飲む文化が一般的に広まっていた。このことが、日本でのアイスコーヒ
16日、米国ポップス界の女王である人気歌手「マドンナ」が、所属レーベルを移籍したという発表があった。彼女が古巣であるワーナー・ミュージックを離れて移った先は、なんとレコード会社ではなく、イベント/ライブ運営を手掛ける「ライブ・ネーション」という企業だ。 大物アーティストの「脱レコード会社」という、あまり前例のないニュースだけあって、音楽業界にどんな影響を及ぼすのか気になるところだろう。アーティスト側は今、どういったアクションを起こしていて、どう変わろうとしているのか、ITジャーナリストの津田大介氏に話を聞いた。 【解説】マドンナ(Madonna) 1958年、米国生まれのアーティスト。1984年発売のセカンドアルバム「ライク・ア・ヴァージン」は全世界で2000万枚以上のセールスを記録し、ポピュラーミュージックの女王としての地位を固める。「マリリン・モンローの再来」とも称され、ファッションリ
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