6月4日(火)に行われた、サッカー日本代表の豪州戦のあとに渋谷・スクランブル交差点で交通整理をする警察官の気のきいた“マイクパフォーマンス”が話題となっている。 同試合では、ロスタイムで本田圭佑選手がPKを決め引き分けとなり試合終了、W杯出場が決定した。こうした試合の後は、渋谷のスクランブル交差点では勝利に沸くサポーターが大勢詰めかけ混乱することもあるため、厳戒態勢が敷かれていた。 警察官らが配置され交通整理や交通規制が行われるなか、ある警察官が「日本代表のユニホームを着ている皆さんは12番目の選手です。日本代表はルールとマナーを守ることで知られています。お巡りさんもこんな良き日に怒りたくはありません。チームワークをお願いします。駅の方向へ進んで下さい」「みなさん、おうちに帰るまでが応援です!」などと拡声器でよびかけ。盛り上がりを利用した巧みなアナウンスに、心を鷲掴みにされたサポーターも多