This is a Flickr badge showing items in a set called 押井守 Mamoru Oshii. Make your own badge here. 斎藤 緑雨は明治時代の作家で多数のアフォリズムを著しています。押井守監督作品「イノセンス」において一番多く引用されているのがこの斎藤 緑雨でしょう。アフォリズムというのは物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句などで、警句、金言、箴言(しんげん)などとしても表されるものです。 映画で引用されているのは、『霏々刺々』、『長者短者』、『大底小底』、『半文銭』そして自身の死亡広告となっています。現在は死亡広告以外のアフォリズムを収録した『緑雨警語』としてまとめられたものが刊行されていますので興味のある方は手元に置くのもいいかもしれません。 緑雨警語富山房百科文庫 (41) 『霏々刺々』読売新聞:明治32年6月2