レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「オン・ザ・ロード」(2012)です。 この作品を鑑賞したのは、ビート文学の旗手ジャック・ケルアックの作品ではなく「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス監督作品だからと2010年頃BS放送ででウィリー・ネルソンの音楽にのって、女優グウィネス・パルトローと鉄人シェフ、マリオ・パタリがスペイン各地にあるレストランを食べ歩きする紀行TVシリーズの様な物かなと勝手に勘違いした為です。 この映画は、ある若者の人生ドラマになっています。酒、女、ジャズ、マリファナのオンパレードですが、勿論抑制された描写の映画になっていますが。似たような作品は、ベルナルト・ベルトリッチ監督の若者映画「ドリーマーズ」(2003)あたりでしょうか ? だから、この作品は観客を選びます。ビート文学のことを知らないとあまり面白くないど
![「オン・ザ・ロード」ビートニクの旗手ジャック・ケルアック著「路上にて」の映画化・・・ - レタントンローヤル館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/018ae3840734f35383fccbf543e37b358826795a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fw%2Fwedplain%2F20210125%2F20210125095616.jpg)