改造車の祭典で、ミニカーもリメイク? タカラトミーは、千葉・幕張メッセで開催された東京オートサロンで、ミニカーのトミカと戦国武将を掛け合わせた「トミカ武将コレクション」を先行販売した。異色のコラボに、トミカを幼少期に楽しんだ大人たちが列をなしていた。 「武将トミカ」は、NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田幸村や織田信長、上杉謙信など計6種類。幸村の車種は「スバル WRX STI TypeS」。色は軍勢が「真田の赤備え」と呼ばれたことから赤色にし、ボンネットには家紋の六文銭をあしらった。スバルを選んだのは、スバルが群馬県に工場を持っており、真田家が当時その地を治めていたからだという。 破竹の勢いで天下に迫った織田信長は、その勢いから日産自動車の高性能スポーツカー「GT―R」。天下統一した徳川家康は、トヨタ自動車の「クラウンアスリート」。国産高級セダンのパイオニアでもある「王様」を当てはめ