この画像を大きなサイズで見る 低い確率ながらも必ず一定の割合で生じる奇形や変異は動物に限ったことではなく植物にも発生する。野菜や果物なんかは目にする機会が多いのだが、花々にもいろいろあるようだ。その原因は、分裂組織の突然変異や遺伝的な原因のほか、細菌の感染や昆虫、ダニなどによる傷害を受けることで生じるとされている。ここでは突出した異形の花々を見ていくことにしよう。 植物の奇形で一般的なものは「帯化(たいか)」と呼ばれるものだ。植物の茎頂にある成長点で、頂端分裂組織に異常が生じることで起こり、茎や根、果実、花などが垂直に伸長したり、リボン状に平坦になるといった外見的な変形が見られる。他には貫生(つきぬき)と言われる花(花序)のなかに反復して花(花序)がでてきたり枝が形成されるものや、プラズマという病原体によって発生する花が緑色に葉化してしまう葉化病などがあるという。 以下の画像はそのいずれか
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