引き続き玄箱(初代)の話です。 ひととおりアップグレードも終わり最新版になったということで(カーネルは古いままですがこれは後日)、今回は玄箱をまともに動かすための設定を。 ntpdateを導入して自動時刻合わせ玄箱の内蔵時計はハードウェアのバグ(回路設計ミス)のためかなり不正確とのこと。(cf. Revulo's Laboratory等) ただ、今回使わせてもらったDebian化キットのカーネルはクロック補正の処理が入っていて、1日に1~2秒ずれる程度まで改善されているそうです。 というわけで、玄箱の時刻合わせに関しては、検索すると「adjtimexとntpを併用」という話がよく見つかりますが、この程度のズレならntpだけでも大丈夫じゃないかと。 まずインストールします。 # aptitude install ntpdate 設定ファイルは /etc/default/ntpdate です。