オリンパスイメージングの“ラジオサーバー”「VJ-10」(以下VJ-10)は一言で言えばラジカセのカセット部分がHDDになった製品だ。つまり、スピーカーを内蔵し、本体だけでラジオを聴き、ラジオの録音/再生が可能だ。 外部インタフェースとしてUSBを搭載しており、PCやICレコーダーと接続して相互にファイルのコピーと移動を行うこともできるが、今回は本体のみで使用する際の操作感、そしてPCなど他の機器との連携を中心にレビューをお届けする。 本体は高級感があるものの…… VJ-10は軽くアーチを描いたベースにタワーが垂直に刺さっているようなフォルム。ベースにはボタン類と外部インタフェースがあり、タワーには3.9型のSTNモノクロ液晶ディスプレイを挟んで左右にスピーカが配置されている。ディスプレイがかなり大きい印象で、予備知識なしにVJ-10を見た人はこれがラジオだとはわからないだろう。金属製の筺
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