ライトノベルを読んでいると、この主人公いらないよねと思うことがよくある。 別にこいつでなくても物語は成り立つ、ということ。 交換可能な存在。(別の人間でも代役が務まる存在)。 ヒロインの話し相手が出来るなら誰でもいい。 もちろん主人公であるからには「必要である理由」を便宜的に設ける。 この主人公でなければならない理由を設定として付け足す。 でも多くは苦肉の策であり、本質的に主人公は交換可能だ。 単純に言えば、ヒロインは超人気の美少女アイドルで、主人公は同じ事務所の売れないタレント。 抱き合わせで番組に出してもらえるだけ。 だからいらない。 一応「番組の中での役割」は与えて貰えるけど。 基本的には誰でもいい。 それがライトノベル。 漫画好きな人がラノベを読むと物足りないと感じるのは、主人公の脇役性に違和感が大きいのではないかと思う。 主人公中心に物語が動いていないから、物足りないということで