新潟県の十日町市(とおかまちし)にて、2015年5月に立ち上げた《住み開きの古民家「ギルドハウス十日町」》。その名の通り、いろんな冒険者がやってきてはここで経験値をためてレベルアップし、さらには冒険の仲間も得られるような拠点になっています。訪問者数は1年4ヶ月で延べ3,800人を超え、いまも10名ほどが共同生活をおくっています。 なぜギルドハウス十日町を立ち上げたのかと、よく聞かれます。ひとことで言えば、《死ぬまで楽しく暮らせる家》となるよう自分本位で立ち上げた住まいです。山奥の限界集落で特別豪雪地帯なのでひとりで住むには寂しいし過酷なわけですが、自分の住まいに名前とコンセプトを付けて、共同生活の場にしました。おかげで雪おろしをはじめとする家事などで大助かり。あらゆる物事をシェアすることで、生活費も安くなります。 そうした住まいを末長く維持するために、《住み開き》をしています。いつでもだれ