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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (170)

  • 決断主義トークラジオAliveを聴いてみました - シロクマの屑籠

    決断主義トークラジオAlive 東浩紀さんと善良な市民さん(宇野常寛:以下宇野さん)の対談ラジオをネット上でダウンロード出来るということで、今回聞いてみることにした。「動物化するポストモダン」をはじめとした恐ろしい文章を沢山書いている東さんと、「ゼロ年代の想像力」を呈示する宇野さんの話から、何かヒントが得られればと思い聞いてみたが、半分コントのような、半分シビアのような、とにかく聞いていて面白い話であった。 以下に、そのなかで印象と記憶に残った言葉、そして自分が思ったことなどを書き連ねてみる。ただし、以下はあくまで僕の記憶に残った断片であり、実際に喋った内容を正確にトレースできているものではなく、勿論、僕の選好に大きく影響を受けたうえで残ったであろう断片であることを断っておく。また、約二時間にも渡る内容のうえに、会話のスピードが速すぎてついていけなかったり疲れてメモをとるのをやめた部分もあ

    決断主義トークラジオAliveを聴いてみました - シロクマの屑籠
  • 優劣を比較しないと安心出来ない心情(と、執着の在処) - シロクマの屑籠

    「豆腐屋は鍛冶屋よりも偉い。」 「中華料理はフランス料理よりもよく出来ている」 「味噌は醤油よりも優れた調味料である。」 こんな事を大声で主張する人というのは、それほど世の中にはいないと思う。 ジャンルの異なる者同士の優劣比較を繰り返さなければ安心できない人というのは*1、不誠実な煽動家にあらずんば、かわいそうな人なのかな、と僕は思いたくなる。異なるジャンル、異なるクラスタにはそれぞれの特徴や長所短所はあるだろうけれど、それらを一緒くたにして全体の優劣を論じることは極めて困難というか、しばしば不毛に近い。 こういう不毛な比較は、例として飲店や料理カテゴリの比較を挙げる場合にはかなり多くの人が納得してくれるのだが、「ラノベと携帯小説」とか「千葉県某所のテーマパークファンとコミケオタク」とかいった、文化ニッチや文化クラスタを並べると、とたんに感情的になる人が現れてくる。興味深い現象だ。 …

    優劣を比較しないと安心出来ない心情(と、執着の在処) - シロクマの屑籠
  • 【北極ネトラジ】第二回:[オタと蛸壺と承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠

    一月の放送で私は、承認欲求や所属欲求を満たす場が極端に偏りやすくなった人の話や、そういった営為が底なしの優越感ゲームになってしまいやすいリスクなどについて話などをしました*1。オタク趣味であれサブカル趣味であれ、特定のクラスタの内側で“承認欲求を巡る軍拡競争”を繰り広げるのは、長い目でみれば大変ですが、短期的な心的ホメオスタシスの安定という視点からみれば非常にavailableな手段だとは思いますし、だからこそ、そういった営為があちこちで見受けられるのでしょう。 第二回の北極ネトラジでは、『電車男』のヒットに前後して起こりつつあるオタク界隈における状況の変化・オタク個人個人が否応無く直面している現状について前半パートで解説してみます。それらを踏まえたうえで、後半パートでは「オタクに限らず、趣味の蛸壺に引きこもってばかりはいられない」実状について考えてみたいと思います。オタクだけに限らず、今

    【北極ネトラジ】第二回:[オタと蛸壺と承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠
  • 機能不全を呈しながら暴走するバレンタイン - シロクマの屑籠

    毎年毎年、男女を一喜一憂させているといわれているバレンタインデー。しかし、以下の記事を読むと、一体バレンタインって何なんだと改めて首を傾げてしまわずにいられない。 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080206/trd0802060816002-n1.htm バレンタインが生む心の重圧というと、ネット界隈では「貰えない男性」の悩みが話題になりやすいが、何のことはない、渡す側だって辟易している部分はあるということなのだろう。勿論、「この人にだけはあげたい」という人には嬉々として彼女達もプレゼントを贈るのかもしれないが、ここまでおおっぴらになってここまで慣例化・儀礼化してしまったバレンタインにおいては、もはや、当に贈りたい人にだけこっそり贈れば良いというほど話は単純では無くなってきているし、貰う側も貰う側で「貰ったら嬉しい」というよりは「貰わなければがっ

    機能不全を呈しながら暴走するバレンタイン - シロクマの屑籠
  • 京都のオフ会に行ってみた - シロクマの屑籠

    今まで、それなりに色々なネット関連・オタク関連のオフ会に顔を突っ込んでいるほうだったが、今回の京都オフ会はとりわけ強い印象の残るオフ会となった。関西地方でオフ会をやったからなのか、それとも偶々面子に恵まれたからなのか。とても良い思い出になったし、今後オタクや適応について考えるうえでヒントになりそうな意見交換もあったので、書き留めておくことにした。 オフ会全体の印象について 人数が七人というのは今回幸いしたと思う。このぐらいの人数なら全員が一人に注目することが何とか可能。このため、割と高い割合で全員が同じ話題を共有することが出来てたと思う。人数が一ダースを超えてくると、オフ会は幾つかのグループに常に別れ続けた状態で進行することになりやすいが、それは今回少なかったと思う。あと、「参加者自己紹介」で参加者のハンドルネームと顔が一致した状態が持続出来る人数も、多分十人ぐらいが限度なんじゃないかと思

    京都のオフ会に行ってみた - シロクマの屑籠
  • すぐに結果が出ないと我慢ならないメンタリティ - シロクマの屑籠

    なぜ大学で即戦力は育たないか - 雑種路線でいこう 即戦力、即戦力…。 すぐに結果を出せる、すぐに戦力になる人材を求めている企業。大学で学んだ人はすぐに使い物になるべきだ、というのは「人を育てる」「人を抱える」という視点からみれば短絡的にみえる。そんな事では、失敗に対して臆病で、即戦力かもしれないけれども可能性が頭打ちにされた人材が育つことになってしまいそうだ。尤も、「指揮官クラスはヘッドハンティングしてくれば良い」と企業が考えているとすれば、金の卵を苦労して育てるインセンティブなど存在しないかもしれないけれど。育てるより引き抜くほうがローコストだとすれば、育てることなどそっちのけになるかもしれないが。 以下、エントリの論旨とは大分ずれた話になるけど、即戦力や即業績というのって、必ずしも企業側だけのメンタリティじゃないような気がする。学生の側だって案外そうなんじゃないのか?すぐに戦力になり

    すぐに結果が出ないと我慢ならないメンタリティ - シロクマの屑籠
  • 沈没船を見捨てた船長さん/そんな船長さんへの恨み妬み - シロクマの屑籠

    ダイエットの次はお洒落へ----最近、岡田斗司夫さんの発言に関する文章を見る機会が何度かあったが、少なくともはてなブックマーカー達の反応はあまり芳しくないようだ。kagamiさんとkanoseさんの記事に対する反応は以下のようなものであり、なかなかの熱気がかんじられる。 はてなブックマーク - 岡田斗司夫さん、お洒落に目覚める −オタキングからおフランスへ− - ロリコンファル はてなブックマーク - 中川翔子氏は男オタクの理想の彼女に見えるがそうではないという岡田斗司夫氏の発言 - ARTIFACT@ハテナ系 なるほど。以前はオタクを称揚する芸風をもって知られた岡田さんが、オタクイズデッドと言ったのが昨年。そして、ダイエットを経由して“お洒落”へ。先日たまたまTVで岡田さんがダイエットを語っている所をみかけたが、単に痩せたというだけでなく、自分自身のタレント性をもこの機に変更しようという

    沈没船を見捨てた船長さん/そんな船長さんへの恨み妬み - シロクマの屑籠
  • 「とにかく喧嘩はいけません!」と叫ぶばかりの人 - シロクマの屑籠

    ある種の小規模コミュニティや、インターネットコミュニティなどをみていると、「とにかく喧嘩はいけません!仲良くしてくださいよー」などと言っている人を時々見かけることがある。どちらからも見捨てられずにいたい・どちらとも友誼を保ちたいという執着でもあるのだろうか。なるほど、『人は石垣』とも言う通り、人間関係に執着すること自体は悪いことではないと思うが、頼まれてもいないのに、仲裁には何の足しにもならないそういった言葉をわざわざ口にするのはどうしてなのだろうか。友誼を守る為?自分の利益を守る為?いやいや、だったらもう少し仲裁の足しになるような言葉を選ぶだろうに。言及の仕方もあるだろうに。 ヒロイズムの故だろうか?“仲を取り持ち平和を愛する自分”に自惚れたい願望が先走ってしまって、口から漏れ出るというのだろうか。 それとも不安の故なのだろうか?どちらか一方と離れなければならないかもという不安が、思慮の

    「とにかく喧嘩はいけません!」と叫ぶばかりの人 - シロクマの屑籠
  • 1/18第一回北極ネトラジの要約 - シロクマの屑籠

    以下に、先日1/18に【北極ネトラジ】第一回:[底なし承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠で放送した内容のメインの筋と、質疑応答の要約を用意しました。放送を振り返りたい方は、以下をご覧ください。 【前半パート:アンバランス化する承認欲求の備給状況----ニコニコ動画と労働環境、MMOと引きこもり----】 ・承認欲求、という言葉は他人に認められたいという感情を示しているけれど、この言葉に込められる承認の形式は割と様々。単に「褒めてもらう」というだけに留まらず、暴走族の暴走やネット上のかまってちゃんなども承認欲求の権化で、褒めて貰うというレベルを放棄してでも、ネガティブでもいいから自分を認知して貰おうと試みるのも、相当に承認欲求を渇望していると言えると思う。 ・ネット上で割と引用されるのはマズローの欲求階層論(参考:自己実現理論 - Wikipedia)。生存に不可欠な欲求が満たされる

    1/18第一回北極ネトラジの要約 - シロクマの屑籠
  • 自意識チャリンカー(自意識自転車操業) - シロクマの屑籠

    自意識チャリンカー(自意識自転車操業)。 俺をみてくれ俺を承認してくれ俺をスゴイと言ってくれ、という感覚は、多かれ少なかれ誰もが持っているものだろう。自己承認なり、自意識の備給なりといったものは、架空の聖人君子でもない限りは多分幾らかはあるに違いないものなわけで、追い求めること自体はさしていけないことでもあるまい。 しかし、こうした自己承認や自意識の備給を自転車操業せずにはいられない自意識チャリンカー達においてはどうだろうか。自己承認や自意識を備給しなければならない需要が強いから自転車操業なのか、自己承認や自意識を入手する方法・経路が極度に不足しているから自転車操業なのかは人それぞれだろうが、自意識チャリンカーと化し、無理が多く今後の展開を狭めるような自意識蟻地獄に落ちている人があるように思われる。自己承認と自意識の備給を自転車操業した挙句、当人の適応の幅を一層狭くし将来性をもいつぶす、

    自意識チャリンカー(自意識自転車操業) - シロクマの屑籠
  • 多重人格が普通、ですって??? - シロクマの屑籠

    404 Blog Not Found:多重人格って普通だよね? どこかの中高生が「24人のビリー・ミリガン」を読んだ感想文としてそのような文章を書くとすれば、まぁ仕方ないかという気もするけれど、あのdankogaiさんが、『多重人格は普通』などというタイトルの文章を書き、それが大勢の人に読まれるとなるとは!当に、きちんとお読みになったうえでエントリを書かれたのか、忙しい合間にチャッチャと読み飛ばしてエントリを書かれたのか、強い疑問を感じてしまった。 多重人格にせよ、境界性人格障害にせよ、そこでみられる「解離」という症状は*1複数の人格といわれるものの移り変わりの前後で記憶の喪失や混乱を呈する。そうでないものを解離という症候で呼ぶことは無いし、また呼ぶべきでもないと思う。解離という症状が臨床的に問題視される理由は幾つもあるけれども、そのなかで記憶の喪失や混乱に関するものが占める割合は大きい

    多重人格が普通、ですって??? - シロクマの屑籠
  • 【北極ネトラジ】第一回:「底なし承認欲求」質疑応答用ページ - シロクマの屑籠

    このエントリは、【北極ネトラジ】第一回:[底なし承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠質疑応答用のブクマコメントをぶら下げる為のものです。放送そのものはlivedoorで「承認欲求」「北極」などでサーチしてみつけてください。)で行われます。放送時刻は1/18(金)23:00からを予定しています。放送内容などについては、上記リンク先をご覧ください。 このネトラジをお聞きになって、質疑応答に参加したい人・モノ申したい人は、こちらのエントリにブックマークしたうえで*1、100字以内のコメントを書き込んで頂ければ幸いです。すべてのコメントに応じることは必ずしも出来ないとは思いますが、可能な範囲でコメントに言葉を返せればとは思っています。少なくとも眼は通せる筈です。皆さんのご意見ご感想ご批判などお待ちしております。 なお、前半パート・後半パートありますが、ブックマークはこちらに一元化させて頂きま

    【北極ネトラジ】第一回:「底なし承認欲求」質疑応答用ページ - シロクマの屑籠
    westerndog
    westerndog 2008/01/18
    ネットは容姿で人格を評価されるストレスに晒されずに済む場所だなぁ(感想)/他者の視線に常に晒される恐怖が承認欲求を上回り逃げたくなると思う/回答ありがとうございました。"気付き"の良い機会になりました。
  • ファスト風土に陽は暮れて - シロクマの屑籠

    『ファスト風土』という言葉がある。 ファスト風土とは - はてなキーワードによると、『地方社会において固有の地域性が消滅し、大型ショッピングセンター、コンビニ、ファミレス、ファストフード店、レンタルビデオ店、カラオケボックス、パチンコ店などが建ち並ぶ風景が全国一律となったさま』を指しているという。地方の国道沿いの風景は確かにこの言葉によく合致した景観を呈しており、ジャスコ・マクドナルド・ユニクロ・TSUTAYA・ヤマダ電機のようなタイプの店舗が全国一律にみられ、そこで商品を購入し消費する人達の姿も一律化しているのは事実認識としてそんなに間違っていないと思う。 国道沿いのこれらの地域では、人々は車を使って個別に行き来し、好きな時に好きなものを購入することができ、また生活に困らない程度のサービスを比較的安い金額で享受することが出来る。「ニートでもビデオレンタル出来る程度に」、コミュニケーション

    ファスト風土に陽は暮れて - シロクマの屑籠
  • 【北極ネトラジ】第一回:[底なし承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠

    新年、あけましておめでとうございます。屈した自意識を持った人や、承認されたいけれどもツンデレするしかない人が、どのように社会適応していくのかを考え続けている汎用適応技術研究[index]のシロクマ(id:p_shirokuma)と申します。昨年も、多くの方にお世話になりました。年も宜しくお願い申し上げます。 さて。 昨年のインターネット上の話題を振り返ってみると、多くのサービスやアイテムが自己承認のための道具として・またはその代用物として消費されていることを印象付ける記事が多かったように記憶しています(ニコニコ動画など)。巷を見渡すと、文化コンテンツや情報端末を通して自分の輪郭を撫でずにはいられない人や誰かと関係性を持ったような気持ちを獲得せずにはいられない人が少なからず存在しているようにみえるわけですが、「空気問題」も含め、コミュニケーションのコストが高騰している領域も少なくありませ

    【北極ネトラジ】第一回:[底なし承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠
  • 「あなた、たくさん私に言及しましたね!」 - シロクマの屑籠

    id:a_mutterさんは、どうやら私に強い執着をお持ちのようだ----。そんな風に意識するきっかけとなったのは、先日、承認欲求について書いたエントリに対してa_mutterさんがつけて以下のようなブックマークコメントでした。 # 2007年12月15日 a-mutter もしこのエントリーに対して、被言及者が「違います」と言ったらセンセイは「言及したことそれ自体が、私の考察の正当性を何よりも証明している」とか切り返す気がした。このロジックをぶち壊すのが私の目標。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20071213/p1 ぶち壊す、などという烈しいレトリックにゾクゾク来てしまった私は、a_mutterさんの意見を伺いたいと思い、「そんな遠いところでぶつぶつ言ってないで、うちにトラックバック飛ばしてき

    「あなた、たくさん私に言及しましたね!」 - シロクマの屑籠
  • 私達は、ニコニコ動画で集団的に承認欲求を備給する - シロクマの屑籠

    404 Blog Not Found:ニコニ考 - 承認欲求?ナニソレ? 小飼弾さん曰く、「ニコニコ動画が満たすものは忘我欲求」なのだという。ニコニコ動画の閲覧者とMAD作成者が満たしているのは承認欲求の類とは異なるものではないか、と。そして小飼さんはその理由として以下のようなものを挙げている。 ニコニコ動画は、承認欲求、すなわち「私を私として認めろ」という場としては最低とは言わないが、かなり非効率な場だ。「私を私として」認めるためには、「私でない」ものが「私」とくっきり別れてなければならないが、ニコニコ動画では、その動画が誰のものかすらつまびらかではない。 なるほど、「私を私として認めろ」という個人が、個人としてアイデンティファイされたうえで承認欲求を満たす、というのであればニコニコ動画に匿名で投稿するというのはいかにも非効率なことといえる。ましてや、匿名のコメント弾幕などとなれば尚更で

    私達は、ニコニコ動画で集団的に承認欲求を備給する - シロクマの屑籠
  • 【北極ネトラジ】「脱オタと自己承認問題」質疑応答用ページ - シロクマの屑籠

    このエントリは、【北極ネトラジ試験放送】脱オタと自己承認問題 のおしらせ - シロクマの屑籠質疑応答用のブクマコメントをぶら下げる為のものです。放送そのものは、skypeで変更しました。ライブドアのネトラジで「脱オタ」「北極」などでサーチしてみつけてください。)で行われます。 12/1の23:00から行われる、p_shirokumaによる脱オタに関する試験放送をお聞きになって、質疑応答に際して参加したい人・モノ申したい人は、こちらのエントリにブックマークしたうえで、100字以内のコメントを書き込んで頂ければ幸いです。すべてのコメントに応じることは出来ないとは思いますが、出来る範囲でコメントに言葉を返したいとは思っています。皆さんの忌憚のないご意見ご感想ご批判などお待ちしております。 なお、前半パート・後半パートありますが、ブックマークはこちらに一元化させて頂きます。どちらか一方について書い

    【北極ネトラジ】「脱オタと自己承認問題」質疑応答用ページ - シロクマの屑籠
  • twitterを楽しむ為の幾つかのドクトリン(基本方針) - シロクマの屑籠

    twitterがいよいよ流行しはじめているようだ。この、SNSともblogともちょっと違ったコミュニケーションツールを使い始める人は、twitterをどんなコミュニケーションツールとして使うのだろうか。もちろんtwitterの使い方・楽しみ方は多様であって然るべきだし、実際にtwitterを使っている人達をみると、色々な使われ方をしているさまを観察することが出来る。以下に、実際にtwitter上にみられる人達を参考にしてまとめた、twitterを楽しむうえで有効そうな幾つかのドクトリン(Doctrine:政治や外交における基方針。または軍事の世界では戦闘教義)を紹介してみようと思う。 【1.さえずりドクトリン】 twitter(囀る)という言葉通り、自分が書きたいことをとにかく書き散らすことを基方針とする使い方。twitterは、吐きたいことを短文にまとめて吐く場所としては最適だ。ブロ

    twitterを楽しむ為の幾つかのドクトリン(基本方針) - シロクマの屑籠
  • ジャングルは天国 - シロクマの屑籠

    ネット上の或る界隈では、「ジャングルは地獄」、という言葉をよく聞く。「Aをやる奴はBだ!Aをやらない奴はよく訓練されたBだ!」という論法で、相手がAをやろうがやるまいがBであると決めつけるようなやり口を「ジャングルは地獄」と呼ぶらしい。例えば「被ブックマーク数にこだわるのは執着だ!」「被ブックマーク数にこだわないのはよく訓練された執着だ!」という論法をもってすれば、「どうこう言おうが貴様はブックマーク亡者なんだよ」という決め付けを押し付けることが出来る。どうやろうともアクセス亡者。これはひどい。 だが、「どっちに転んでもお前は○○」という決め付けを、自分自身に適用して思い込めるなら、逆にジャングルは天国、になるんじゃなかろうか。例えばブックマークの数に関しては、以下のような思い込みを働かせることが出来れば、常に頭のなかはβエンドルフィンでお花畑になれる、はず。 「俺のエントリがブックマーク

    ジャングルは天国 - シロクマの屑籠
  • 拝啓、革非同id:furukatsuさま - シロクマの屑籠

    革命的非モテ同盟跡地 「革命的非モテ同盟」なるものが、今現在、社会運動集団としてどの程度機能を維持しているのかは不明ですが、少なくともそのようなblogの主催者としてのid:furukatsuさんにお手紙を書きたくなりました。 というのも、最近のfurukatsuさんからの拙blog宛てブックマークコメントを読んでいると、色々と考えたくなることや、言葉をかけてみたくなる事が沢山湧き上がったからです。 [オタク][コミュニケーション][非モテ]まぁ、理解はする。ただ、迎合するばかりが能でもないと思うが。シロクマ先生には適応はあっても抵抗がないように思えて仕方ない。いや、適応こそ抵抗なのかもしれないけど。 [オタク][適応]メシアが来ないならメシアになればいいじゃない。一人一人がメシアとなり社会を変える(たとえ自分の周り半径1mでも)ことが大切だと思うよ。真っ向から否定すべきではないと思う。

    拝啓、革非同id:furukatsuさま - シロクマの屑籠